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健康ミニ講座

健康ミニ講座は、ふうすい堂が毎月2回メールで患者様にお送りしている
「健康通信」をまとめたものです。
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目次
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知っ得情報!

「メタボ検診」の疑問

2008年からメタボ検診が始まりました。
これは生活習慣病を予防するために、血圧や血糖値、コレステロールの定期的な検査をしようという目的で始まりました。
簡単な見分け方として、腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の人はメタボの可能性あり、という指針が出されました。
とても親切な検診なのですが、大きな問題があります。
というのは、すべての基準値が性別、年齢に関係なく低く設定されているのです。
例えば血圧ですが、最高血圧が130mmHg以上は高血圧ということですが、若い女性と高齢の男性が同じ基準値ということはありえません。
これでは高齢の人は半数以上が高血圧ということになってしまいます。
腹囲の男性85cm以上、女性90cm以上は要注意、という指針も身長が配慮されていません。
身長160cmの人と180cmの人もひとくくりです。
また女性のほうが男性よりも基準値が高いという奇妙さも世界で日本だけなのです。
そもそもメタボ検診は、事前に病気を発見して医療費を抑制しようと考えたことから始まりました。
ところが・・・腹囲がオーバーした段階で、「念のために・・・」というやさしい言葉で受診が勧められ、かえって医療費が増えることが懸念されています。
今年になって、日本人間ドック学会が低めだった基準値を高めに緩和する見直しを発表しました。
これによると、これまで130mmHg以内とされてきた最高血圧は147mmHg,以下であれば健康ということになりましたが、日本高血圧学会からは反対の声が出ています。
ちなみに、血液中の総コレステロール値は、従来140以上200未満とされていましたが、男性で151〜254、高齢女性で175〜280の範囲内であれば問題なし、と発表されました。
これについても、日本動脈硬化学会からは反対の声が出ています。
いずれにしても、健康な人までが病人扱いされて、不必要な薬を飲んで、余計に体調を悪くしないか心配になります。

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謎の不元気症候群

40代以降の男性に「なぜだかわからないけど、元気が出ない」と訴える人が多くなっているそうです。
不眠、抑うつ、肩こり、衰弱、筋肉痛、頭痛・・・。
病院では、「うつ」や「がん」、「脳血管障害」を疑い、様々な検査を受けますが、結局原因はわからず、症状は悪化するばかりでした。
それが最近「男性ホルモン」の低下によるものと分かってきました。
いわば男の更年期障害です。
「男性ホルモン(テストステロン)」が減ると、「性機能」だけでなく、内臓脂肪が溜まりやすくなり、筋力低下、血管機能、骨の形成などの様々な「身体機能」が低下し、「認知機能」や「うつ」、骨折、生活習慣病のリスクが高くなることがわかってきました。
男性ホルモンの低下と併せて、仕事上や人間関係のストレス、肥満、運動不足なども間接的要因として挙げられています。
男性ホルモンの低下に伴う諸症状の主な治療は、女性と同じようにホルモン補充療法です。
男性更年期障害が起こりやすいタイプは「責任感が人一倍強い」「几帳面」「競争心が強い」人。
逆にマイペースで物事にこだわらない人はストレスを溜めないので男性更年期障害になりにくいようです。
睡眠を十分に取り、軽い運動を行って、ストレスをなるべくためない生活を送ることで、男性ホルモン量がUPするそうです。
どんなことでも、運動が一番の治療法ですね。

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自然治癒力を高める方法

今回は「自然治癒力」のお話です。
「自然治癒力」とは、"身体が持つ自然に治癒しようとする力"のことで、「免疫力」とも言います。
この「自然治癒力」を高めるには、細胞の質を高めて、生命力を強くすることが大切です。
そのためには「良い血液」と「良い血液の流れ」が重要です。
良い血液を造るには・・・
血液は体のすべてを作る素材を持っていて、細胞やホルモンの生成、酸素や栄養の運搬、老廃物の排出など数限りない働きをしています。
ですからこの血液の質が落ちると、当然体の調子が落ちてきます。
血液をはじめ、私達の体のすべてが、私達が口にした食事から作られます。
つまり「良い食事」が「良い血液と良い体」を造ります。

良い食事をするには・・・
1)農薬や保存料、食品添加物などが入っていない食材を選ぶ。
2)栄養をバランスよく摂って偏らない。(体を作るにはあらゆる栄養素が必要です)
3)良く噛んで楽しく食べる。(食べ物の消化吸収を良くします)
4)薬を避ける。(薬に頼らないために、自然治癒力を上げるのです)

血液の流れを良くするには・・・
1)全身の血液が流れやすくするために、全身運動をする。
2)お風呂で体を温めたりして、体に冷えを作らない。
3)寝不足に注意して、不安や心配事を持たない(肉体的、精神的なストレスは体を硬くし、血流を悪くして、自律神経を乱します)
4)水分をよく摂って血液をサラサラに保つ。

現代では実行するには難しいことばかりですが、「よい血液と、よい血液の流れが自然治癒力を高める」と頭の片隅に入れて置いてください。

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身体から出るものはみんなOK!

身体から出るものと言えば、熱、汗、鼻血、鼻水、咳、痰、吹き出物、などたくさんあります。怪我などの出血を除いて、身体から出るものはほとんどが体の老廃物で、体の自然治癒力による調整作用の結果です。
たとえば風邪をひいた時の発熱、これは身体に抵抗力をつけるために熱を出しています。アトピー性皮膚炎は、皮膚から黄金色の汁が排泄されます。これは体内の毒素の排泄です。
汗は老廃物の排出、咳は身体に溜まったガス、出血は汚血の排出です。
これを薬で封じ込めると、毒素が体内で大暴れして、逆に身体に変調をきたします。
十数年前に大阪堺市で起きたO(オー)157食中毒事件。
このとき多くの人がひどい下痢を起こしましたが、下痢止めを服用した人の方が悪化した、という報告がありました。
下痢は消化器官に溜まった毒性の物を、早く体外に出してしまおうという身体の防衛反応なのです。
ところで、悲しいとき、悔しいとき、感動したときに思いっきり泣くと、なんだかすっきりとした気分になったことはありませんか?
この涙もストレスホルモンの「コルチゾール」を排出しているのだそうです。
身体から出るものは、どんどん出したほうが新陳代謝が進んで、自然治癒力が高まります。
これからは薬で押さえ込まないで、どんどん外に出しましょう。
身体がとてもすっきりしてきますよ。

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祈りの力

私たちが、神社やお寺、あるいは仏壇の前で祈る「祈り」、中には単なるポーズだけという人もいると思います。
ところが、祈りには効果があるという実験結果があるのです。
元カリフォルニア大学心臓学教授ランドルフ・ビルド氏は、サンフランシスコ総合病院に入院中の心臓病患者にこんな実験をしました。
入院患者を、AとBの二つのグループに分けて、多くの人にAのグループにだけ元気になるようにと祈りをささげてもらったのです。
その結果、祈ってもらった患者たちの方が、祈ってもらわなかった患者たちに比べて、病気の進行が明らかに遅いという結果が出ました。
同時に、病院から遠近の距離に関係なく、同様の効果があった、ということです。
祈りの効果に時間的な差異がないことも分かりました。
またムギの発芽に際して、「元気に発芽しますように」と祈られたグループのムギのほうが、はるかに発芽率が高かった、という実験結果も報告されています。
私は、「世界が平和でありますように」という大きな意味での祈りと違って、患者さんやムギなど対象が明確になっているので、氣の世界で言う「念力」に近いものではないかと思っています。
私自身、お酒を飲むときにはいつも「もっとソフトなやわらかい味になった」と氣を入れて、美味しくしてから飲んでいます。ランクは1〜2ほど上がります。
意識のエネルギーで味を変えたのですが、たぶんこのほうが近いのでは?と思っています。
痛いところに手を当てて擦るいわゆる「手当て」、「痛いの痛いの飛んでいけ」と言う行いも早く良くなるようにという祈りが込められています。
「祈り」という行為は単なるポーズではなくて、明らかにエネルギーを発する行為だと思います。
みなさんはどうお考えでしょうか?

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目を閉じて横になることの効用

お体の調子はいかがですか?
今日も爽やかな一日が始まりましたね。

疲れた時は、目を閉じて横になって体を休めます。
今回は、このことにどれほどの効果があるか、お話しさせていただきます。

人間は90%の情報を、視覚から得ています。
目を開けているだけで、脳は刺激を受けて働き続けます。この時視点を変えて言えば、神経も筋肉も緊張しています。

試しに、目を開けたまま首を左右に回したときと、目を閉じて回したときと比べてみてください。

目を閉じたときのほうが、明らかに大きく回ることが分かります。
このように目を開けているだけで、筋肉が緊張して体の動きが悪くなります。 目を閉じることで、脳への刺激が10分の1になります。

つまり感じるストレスが10分の1になるということです。
また立ったり、イスに座っている時は、その姿勢を維持するために筋肉が緊張しますが、横になることによって、筋肉が緩んできます。

血流も立っている時は、足先から心臓に垂直に上がっていくのに、横になると水平に流れるので、血圧も下がります。

目を閉じて横になるのには、これだけの効果があります。
疲れた時には、イスに座って休むよりもどうぞ目を閉じて横になってお休みください。

皆様にとって、今日も素晴らしい一日でありますように。

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猫背を治す

夏になって薄着になると、姿勢の良し悪しが気になるものです。
何気なしにショーウインドウに映る自分の姿を見て、がっくりするという経験はありませんか?
猫背は日々の習慣的な姿勢と筋力低下が原因でなると言われていますが、私の治療経験では、体が柔らかくなれば、かなり改善されます。

自分ではラクな猫背姿勢ですが、体には大きな負担になっています。
先ず首、肩、背中の筋肉が凝り固まることで、肩こり、首こり、腰痛を引き起こします。
内臓は圧迫されて、働きが悪くなります。
また、頚は脳から身体にいきわたる神経や血管のの通り道でもあるため、頚や背骨がゆがんだ状態が続くと、自律神経が影響を受け、便秘といった内臓の不調などの原因にもつながります。
さらに、猫背姿勢はメンタル面でも、マイナス思考になりやすくなるなどの悪影響があリます。

さて、問題はこの猫背姿勢をどうやって改善するかです。

先ず第一は筋肉をほぐすです。
筋肉が固ければ、良い姿勢をとろうと思っていても、長続きしません。
第二に両肩を後ろに引き寄せる。
簡単なことですが、これだけで背筋がピンと伸びて、顔も前を向くようになります。
第三にストレッチポールを利用する。
今話題のストレッチポールは、直径20センチ、長さ1メートルほどの発泡材で出来たポールですが、1日10分この上に寝て手足を動かすだけで、かなり猫背が改善されます。
価格は1500〜10,000円まであります。近くのスポーツ店や量販店で売っています。

 

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体を休める手軽な方法

今回は緊張した神経を鎮めるとっておきの方法をお教えします。
それは目を閉じることです。
「なんだ、そんなことか」とお思いのあなた、こんな実験をしてみましょう。

まず目を開けたままで首を左右に捻ります。
この時、どこまで見えるかしっかりと覚えておいてください。
今度は目を閉じたままで左右に首をひねります。
限界まで捻ったところで、目を開けて景色を見ます。

どうでしょうか。
目を開けている時よりも首が動いているのが分かりますか? 目を使うだけでも、こんなにも他の筋肉を緊張させているのです。

目を閉じるだけで神経はリラックスします。
眠れない時、疲れた時など、せめて目だけでも閉じて神経を休ませてあげてください。

 

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いのちをいただく

今回は、 産婦人科医の 内田美智子先生が書いた、
「いのちをいただく」 という絵本のもとになったお話です。

このお話を読んで、私が人間としてどれほどか傲慢であったか、
深く考えさせられました。

長いですが、どうか最後まで読んでください。
そしてぜひお子様たちに話してあげてほしいのです。


坂本さんは、 食肉加工センターに勤めています。
牛を殺して、 お肉にする仕事です。

坂本さんは この仕事がずっといやでした。
牛を殺す人がいなければ、 牛の肉はだれも食べられません。
だから、 大切な仕事だということは 分かっています。

でも、 殺される牛と目が合うたびに、 仕事がいやになるのです。
「いつかやめよう、いつかやめよう」 と思いながら 仕事をしていました。

坂本さんの子どもは、 小学3年生です。
しのぶ君という男の子です。

ある日、小学校から 授業参観のお知らせがありました。
これまでは、 しのぶ君のお母さんが 行っていたのですが、
その日は用事があってどうしても行けませんでした。

そこで、 坂本さんが授業参観に 行くことになりました。
いよいよ、 参観日がやってきました。

「しのぶは、ちゃんと手を挙げて発表できるやろうか?」
坂本さんは、 期待と少しの心配を抱きながら、 小学校の門をくぐりました。

授業参観は、 社会科の「いろんな仕事」 という授業でした。

先生が子どもたち一人一人に 「お父さん、お母さんの  仕事を知っていますか?」 「どんな仕事ですか?」 と尋ねていました。
しのぶ君の番になりました。
坂本さんはしのぶ君に、 自分の仕事についてあまり話したことが ありませんでした。
何と答えるのだろうと 不安に思っていると、
しのぶ君は、 小さい声で言いました。

「肉屋です。普通の肉屋です」
坂本さんは 「そうかぁ」とつぶやきました。

坂本さんが家で新聞を読んでいると、しのぶ君が帰ってきました。
「お父さんが仕事ばせんと、みんなが肉ば食べれんとやね」

何で急にそんなことを 言い出すのだろうと 坂本さんが不思議に思って 聞き返すと、
しのぶ君は学校の帰り際に、 担任の先生に呼び止められて こう言われたというのです。

「坂本、何でお父さんの仕事ば普通の肉屋て言うたとや?」
「ばってん、カッコわるかもん。一回、見たことがあるばってん 血のいっぱいついてからカッコわるかもん…」
「坂本、おまえのお父さんが仕事ばせんと、先生も、坂本も、校長先生も、会社の社長さんも肉ば食べれんとぞ。すごか仕事ぞ」

しのぶ君はそこまで一気にしゃべり、 最後に、「お父さんの仕事はすごかとやね!」 と言いました。
その言葉を聞いて、 坂本さんはもう少し仕事を 続けようかなと思いました。

ある日、 一日の仕事を終えた坂本さんが 事務所で休んでいると、 一台のトラックが 食肉加工センターの門をくぐってきました。
荷台には、明日、 殺される予定の牛が 積まれていました。
坂本さんが 「明日の牛ばいねぇ…」 と思って見ていると、 助手席から十歳くらいの女の子が 飛び降りてきました。
そして、 そのままトラックの荷台に 上がっていきました。
坂本さんは 「危なかねぇ…」 と思って見ていましたが、 しばらくたっても 降りてこないので、 心配になってトラックに近づいてみました。

すると、 女の子が牛に話しかけている声が 聞こえてきました。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ…」
「みいちゃんが肉にならんとお正月が来んて、じいちゃんの言わすけん、みいちゃんば売らんとみんなが暮らせんけん。ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ…」
そう言いながら、 一生懸命に牛のお腹を さすっていました。

坂本さんは 「見なきゃよかった」 と思いました。
トラックの運転席から 女の子のおじいちゃんが降りてきて、坂本さんに頭を下げました。

「坂本さん、みいちゃんは、この子と一緒に育ちました。だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。
 ばってん、みいちゃんば売らんと、この子にお年玉も、クリスマスプレゼントも買ってやれんとです。
 明日は、どうぞ、よろしくお願いします」

坂本さんは、「この仕事はやめよう。もうできん」と思いました。
そして思いついたのが、 明日の仕事を休むことでした。

坂本さんは、家に帰り、 みいちゃんと女の子のことを しのぶ君に話しました。
「お父さんは、みいちゃんを殺すことはできんけん、明日は仕事を休もうと思っとる…」
そう言うと、 しのぶ君は「ふ〜ん…」と言って しばらく黙った後、 テレビに目を移しました。

その夜、 いつものように坂本さんは、しのぶ君と一緒に お風呂に入りました。
しのぶ君は坂本さんの背中を 流しながら言いました。

「お父さん、やっぱりお父さんがしてやった方がよかよ。心の無か人がしたら、牛が苦しむけん。
 お父さんがしてやんなっせ」 坂本さんは 黙って聞いていましたが、 それでも決心は 変わりませんでした。

朝、坂本さんは、しのぶ君が小学校に出かけるのを 待っていました。
「行ってくるけん!」 元気な声と扉を開ける音がしました。
その直後、 玄関がまた開いて 「お父さん、今日は行かなんよ!わかった?」 としのぶ君が叫んでいます。

坂本さんは思わず、 「おう、わかった」と 答えてしまいました。
その声を聞くとしのぶ君は 「行ってきまーす!」 と走って学校に向かいました。
「あ〜あ、子どもと約束したけん、行かなねぇ」とお母さん。
坂本さんは、渋い顔をしながら、 仕事へと出かけました。
会社に着いても気が重くて しかたがありませんでした。

少し早く着いたので みいちゃんをそっと見に行きました。
牛舎に入ると、みいちゃんは、 他の牛がするように角を下げて、 坂本さんを威嚇するような ポーズをとりました。
坂本さんは迷いましたが、 そっと手を出すと、 最初は威嚇していたみいちゃんも、 しだいに坂本さんの手を くんくんと嗅ぐようになりました。

坂本さんが、 「みいちゃん、ごめんよう。みいちゃんが肉にならんと、みんなが困るけん。ごめんよう…」 と言うと、 みいちゃんは、 坂本さんに 首をこすり付けてきました。

それから、坂本さんは、 女の子がしていたように お腹をさすりながら、 「みいちゃん、じっとしとけよ。 動いたら急所をはずすけん、そしたら余計苦しかけん、じっとしとけよ。じっとしとけよ」 と言い聞かせました。

牛を殺し解体する、 その時が来ました。 坂本さんが、「じっとしとけよ、みいちゃんじっとしとけよ」 と言うと、 みいちゃんは、ちょっとも動きませんでした。
その時、みいちゃんの大きな目から 涙がこぼれ落ちてきました。 坂本さんは、 牛が泣くのを初めて見ました。

そして、 坂本さんが、 ピストルのような道具を頭に当てると、 みいちゃんは崩れるように倒れ、 少しも動くことはありませんでした。
普通は、 牛が何かを察して頭を振るので、 急所から少しずれることがよくあり、 倒れた後に大暴れするそうです。

次の日、 おじいちゃんが 食肉加工センターにやって来て、 坂本さんに しみじみとこう言いました。

「坂本さんありがとうございました。昨日、あの肉は少しもらって帰って、みんなで食べました。
 孫は泣いて食べませんでしたが、  
『みいちゃんのおかげでみんなが暮らせるとぞ。食べてやれ。 みいちゃんにありがとうと言うて食べてやらな、みいちゃんがかわいそうかろ? 食べてやんなっせ。』  って言うたら、
孫は泣きながら、『みいちゃんいただきます。おいしかぁ、おいしかぁ。』 て言うて食べました。
 ありがとうございました」

坂本さんは、 もう少しこの仕事を 続けようと思いました。

−−− ある学校で、 保護者の一人から、

「給食費を払っているのに、 『いただきます』と子どもに言わせるのはおかしい」
というクレームがあった、 との話を聞いたことがあります。

「なんという常識のない保護者なんだ!」 と片付けるのは簡単です。
でも、もしもこの保護者が、 この話を知っていたとしたら、 どうだったでしょう?

現在の食生活は、 「命をいただく」というイメージから ずいぶん遠くなってきています。
そしてその結果、 食べ物が粗末に扱われて、 日本での一年間の食べ残し食品は、 発展途上国での、 何と3300万人分の年間食料に 相当するといいます。
私たちは 奪われた命の意味も考えずに、 毎日肉を食べています。

動物は、みんな自分の食べ物を 自分で獲って生きているのに、 人間だけが、 自分で直接手を汚すこともなく、 坂本さんのような方々の 思いも知らないまま、 肉を食べています。
動物だろうが植物だろうが、 どんな生き物であっても、 自分の命の限り 精いっぱい生き続けたい、 そう願って生きているんだと 私は思います。
命をいただくことに対しての「思い」。
お肉を食べて 「あ〜、美味しい。ありがとう」 お野菜を食べて 「あ〜、美味しい。ありがとう」 そこに生まれる思いは どんな思いでしょう?

お肉を食べて 「うぇ〜、マズッ!」 お野菜を食べて 「うぇ〜、マズッ!」 そこに生まれる思いは どんな思いでしょう?
食べ物をいただくとき、 そこに尊い命があったことを忘れずに、 その命を敬い、 感謝の言葉をかけてあげられる人に 育ちましょう。

今日もまた、 食べられることへの感謝の言葉、 「ありがとうございます。  感謝します。いただきます」 食べているときの 「美味しい!」という言葉。
そして食べ終わった後の、 「あ〜、美味しかった。ありがとうございます。ご馳走さまでした」 という
「食べられたこと」への 感謝の言葉をかけてあげましょう。

もちろん、食べ残しをせずに。 食べ物が、 あなたの体を作ります。
あなたの体に姿を変えて、 あなたの中で生き続けます。
そして、 体の中からあなたを精いっぱい 応援してくれています。

あなたができる最高の恩返しは、 たくさんの生き物たちから 命のバトンを託された あなたの命を、 いっぱいに輝かせること。
喜びに満ちた 人生を過ごすこと。
それが、 あなたと共に生きている たくさんの命たちが、 いちばん喜ぶことなんです。
みんなの分まで、 命いっぱいに輝きましょう。

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運命を決めるものは自分?それとも?

あなたはどう考えますか? 世にも不思議な話です。

一卵性双生児が生まれてすぐに引き離されたにもかかわらず、驚くほど一致点があったというお話です。
アメリカ、1979年ジム・スプリンガー、ジム・ルイスという二人の男性が39年ぶりの再会を果たしました。
オハイオ州の別々の場所で育てられたにもかかわらず、二人にはびっくりするような共通点がありました。

・ 不眠症で爪を強く噛むくせ、偏頭痛と痔がある。
・ 大工仕事が趣味で 野球が嫌い。
・ カーレースの熱狂的なファンだった。
・ 愛煙家で同じ銘柄のタバコを好む。
・ 最初と2人目の妻の名前、一人息子の名前、飼い犬の名前がすべて同じ名前だった。 ・ 最初の職業は 副保安官、次にガソリンスタンド、そしてマクドナルドに勤める

2人の共通点はまだまだ続きます。 この偶然の一致をどのように解釈したらよいのでしょうか?

私たちは、生まれる以前に、人生の設計図をあらかじめ決めて生まれてくると言われています。 だとしたら先に書いた共通点が、「ジム」という人間が歩むべき「人生のプログラム」として、この世に生まれた時にすでに設定されていたということです。 ところが、「運命のプログラム」は、何らかの原因でそれを二人のジムで共有してしまったことになります。 もしかしたらこの兄弟の場合は、そうなることまでも事前に定められていたのかも知れません。

私が驚いたのは、「運命のプログラム」が、ここまで極めて細かく設定されていたということです。 私は大まかなプログラムはあるものの、細かいところは自分の努力で切り拓くものだと思っていました。 この双子の兄弟は、それぞれが自分自身の自由意志にもとづいて、その時どきに最善の選択をしながら、これまでの人生を歩んできたはずです。

たとえば結婚や離婚などの人生の岐路での選択は、さんざん悩んだ末の結論であったはずです。 ところが実はその選択は、すでに定められていたものであったということです。 それ故に、これだけの「偶然の一致」が生じたのです。 しかも、その偶然の一致を生じさせるには、自分の意志だけではどうにもならない部分があります。 そもそも男女の恋愛は、相手があって初めて成り立つものです。 また家族の賛成が得られて、二人は目出度く結婚にまで至ることが出来るのです。 お互いの家族同士の人生にも大きな影響を与える事態が、まったく別々のところでほぼ同時に進行していたことになります。

私たちの人生はすべて「運命と宿命」の糸によって導かれており、そこにはわれわれの「自由意志」というものは、入り込む余地が無いということになります。
いや、一応はあるんだけれども、「実質的には、無い」というべきかもしれません。
それによって、私たちは定められたプログラムを歩むように調節されているのです。 そう考えるざるを得ないということです。
みなさんはどうお考えになりますか?

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百匹目の猿をめざして

「百匹目の猿」と言う言葉を聞いたことがありますか?不思議なお話だけど、事実なのです。

宮崎県串間市の沖合い150メートルのところに幸島という島があります。 この島には野生のニホンザルが餌付けされていました。このサルの中の一匹の若いメスザルが、泥のついたサツマイモを川の水に浸して洗い、きれいにして食 べるようになりました。 この「芋洗い行動」は最初は同年代の仲間に、次には上の年代へと広がりを見せるようになり、群れの半 数以上が芋を水で洗って食べるようになりました。そのうち、海水で芋を洗う「味付け」も行うようになりました。

物語はここから始まります。 幸島の芋洗いをする猿の数があるところまで増えたとき、不思議なことに幸島以外の全国の遠くはなれた 土地に住む猿たちも、同時多発的に芋を洗って食べるようになったのです。

幸島は陸地から離れているため、他の猿たちとは連絡は取れません。幸島の猿とは全くコミュニケーションの取れない猿たちも芋を洗って食べるようになったのです。

これが後に「百匹目の猿現象」と言われ、学者たちの研究対象となりました。 百匹目というのは、数がある一定数を越えたとき、という比喩として使われています。 その後の生物学者や心理学者の研究で、人間をはじめ多くの生物にも見られる現象であることが分かっ てきました。

なぜ「百匹目の猿現象」が起きるのか? 私たちは顕在意識という自分でも自覚できる意識のさらにその下に、無意識の潜在意識というものを持 っています。 ここまではお分かりですよね。しかしさらにその下に、人類とか犬とか鳥とかその種族に共通の意識が流れているのではないか、と考え られています。その意識が、ある一定量を超えたとき、つまり一定のエネルギーを持ったとき、例えばコップに注いだ水 があふれ出て床の上を這っていくように、時空を超えて全体に広がっていくと考えられるのです。

周りくどい話をしましたが、 私たちが思っている事、願っている事がある段階までみんなが思うようになると、急速に世界中に広まっ ていきます。 今、世界中で争いごとが絶えません。 地球もどんどん汚染されていきます。     

でもみんなが地球が、世界が平和になるよう心を込めて想えば、必ず想いが広がり、平和が実現されていきます。

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オナラは腸のバロメーター

食事中の方がいれば、ごめんなさい。
今回は、おならの話です。

おならは臭いものというイメージがありますが、中には芳しい?おならというのもあります。 おならをする人の好き嫌いはともかくとして、その違いはどこにあるのでしょうか? 興味のあるところです。

おならの発生源をたどれば、腸に行き着きます。 腸の中での細菌の種類によって, 臭いの違いがあるようです。

私たちの腸の中には百兆もの腸内細菌が生息しており、その種類は百種類もあるといわれています。 腸内細菌には善玉菌と悪玉菌があることはご存知だと思います。

悪玉菌は、大腸菌やウェルシュ菌が代表格で、食べ物として摂ったたんぱく質に働きかけて、アンモニア、スカトール、硫化水素といった悪臭を伴う腐敗生成物を作ります。 これらの生成物が、肝臓や腎臓を冒して、下痢・便秘、ガン・高血圧・胃腸障害などを引き起こします。

一方善玉菌の代表はビフィズス菌で、病原菌の増殖を抑え、ビタミンを作り、免疫力を高めて発がん物質を分解する働きをしています。 善玉菌は悪玉菌の動きを抑える働きをしています。 善玉菌の多い人は、便秘や下痢もあまりしませんし、便やおならも臭くありません。 これらの善玉菌をふやすには、ヨーグルトなどの乳酸菌や発酵食品を摂ることが大切です。 発酵食品は日本古来の味噌・しょう油・酢・漬物・納豆などがあります。

おならが臭いと感じたら、腸からの救援信号です。 どうぞすぐに日本古来の食生活に切り替えてください。 きっと芳しいおならになってますよ。

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腸は脳より偉い?

先日物置の中からなんと1ヶ月前の調理パンが出てきました。
大手メーカーのパンなんですが、真夏にもかかわらず外見からはまったくカビも生えず、腐ってもいませんでした。
保存料、防腐剤が腐らなくしていたのです。
あまりにキレイなので、かえってぞっとしました。

それで今回はこれら添加物がたくさん入った食物を受け入れる胃と腸のお話です。

生命の進化の過程で動物が最初に持った器官が腸です。
口と腸と肛門だけの単純な生物で、ミミズや腔腸動物のクラゲがその代表格です。
脳のない生物はいても腸のない生物はいません。
その腸に心臓、肺、肝臓そして脳が進化していきました。

脳のないミミズが食べられるものとそうでないものを区別する。
より良い環境を求めて移動する。
これらの判断?はすべて腸の持つ感覚センサーが快・不快をもとになされています。

それは今にも受け継がれ、はるかに進化したはずの人間の基本的(原始的)な感情も腸の感覚でなされます。

「腹が立つ」「むかつく」「腹に落とし込む」「腹の虫が収まらない」
思考する前に出る感情はほとんど腸が発信源です。

今では腸は消化吸収、免疫作用のみならず、ホルモン、酵素、脳内物質、血液までも作り出しているのではないか、と言われています。

それほど腸は大切な器官なのです。

腸の健康な人は身体も健康です。精神的にも耐久力があります。
こんな腸を私たちは今いじめぬいています。

大量の添加物が含まれた加工食品。
病院で必要以上に投与される薬。
さらに薬が胃を荒らすといって、あまりにも気軽に処方される胃腸薬。

アトピー、花粉症、原因不明の症状。
うつ病、不安症、すぐ荒れる心。
これらのほとんどが食生活の乱れや食品添加物が原因です。

最近私たちは栄養バランスを補うために、補助食品を摂るようになってきました。
しかしその前に、健康を損なうものを摂らないようにすることが大切なのでは、と思います?

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ナプキンは怖い

今回は生理ナプキンや子供のオムツのお話です。

経皮毒ってご存知ですか。

皮膚から直接入ってくる毒のことです。

肌にはバリアがあって、外部からの細菌や有害物質が体内に侵入するのを防ぐ働きがあります。

経皮毒はそのバリヤを破って体内に侵入してくる毒性物質です。

紙ナプキンやオムツには高吸収ポリマーなど石油から作られている化学物質が使われていますが、その化学物質は皮膚のバリヤを破る力があるのです。

化学物質は、体内に取り込まれると分解されにくく、体外に排泄されにくい特徴があります。

身体の部位によっては、とても経皮吸収されやすいところがあり、腕の内側を1とすると、生殖器では42倍になります。

ここで吸収された化学物質は、生理痛、子宮内膜症、月経前症候群などを引き起こす危険性があるばかりでなく、発がん性もあるといわれています。

子供用オムツも何らかの影響があります。

患者さんで、ナプキンを布に変えた途端に、生理痛が消失したという人もいます。

布ナプキンを使うことは、自分の身体への影響ばかりでなく、子宮で育つ赤ちゃんのためにも優しい選択だと思います。

ナプキンは自分でも簡単に作れますし、インターネットでも販売しています。

ぜひお試しください。

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腰痛の原因がストレス?

ストレスで腰痛に?
そうなんです。

ストレスで胃が痛んだり、便秘になったりするのは、緊張から内臓の動きが悪くなって起こります。 それと同じように、緊張で身体の筋肉がこわばって、伸び縮みが出来なくなり、その結果、血流も悪くなって 腰痛や肩こりなどを引き起こします。

ただこのときの痛みは、患部を半身浴などで温め、ストレッチ体操で筋肉をほぐしていけば、だんだんと改善していきます。
もちろん、心の緊張を解きほぐして全身リラックスすることは言うまでもありません。

NHKの「ためしてガッテン!」ではストレスで痛みを抑える脳内物質が働かなくなり、小さな痛みもより強く感じるようになるそうです。
美味しいものを食べているときや、笑っているときなど、痛みを軽く感じるものです。

心も身体もリラックスすることは健康に過ごす秘訣のようです。

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筋肉の痛みと内臓の痛みの見分け方

肩や腰や背中に痛みのある時、ひょっとして内臓が悪いのでは?と思ったことはありませんか?
内臓どころか、ガンかもしれないと疑うときもありますよね。
そんな時の内臓と筋肉の痛みの見分け方です。

筋肉や関節などが原因の時は、身体の動きによって、痛くなったり和らいだりします。
体を捻った時、中腰になった時、腕や脚を動かした時、ふとした動作で痛むのが特徴です。
長時間イスに座ったり、立っていたりして同じ姿勢を続けた時にも痛みが出てきます。
体を同じ姿勢に保つ為に、筋肉は常に緊張しています。

内臓が原因の時は、ほとんどからだの動きに関係なく、一定の強さで痛みが続きます。
常にジワ〜と痛んだり、じくじくしたり、寝ていても痛みがあることもあります。
リラックスした状態で、どうすると痛みが強くなるのか、そしてどこが痛いのか、静かに身体を観察してみてください。

原因が内臓でないと分かるだけで、ずいぶんと気が楽になりますね。

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作られる高血圧患者

今や高血圧患者は人口の半数近くにまで膨れ上がっています。
実は、この数字には "からくり" があるのです。
2000年までは160r/dl以上が高血圧とされていたのに、いきなり140r/dl以下に引き下げられました。そして2004年には130r/dlまでが正常範囲へと、 またまた引き下げられたのです。
これで高血圧患者は一挙に2000万人から6000万人に増えました。 でもこれっておかしくないですか?
先ずは男女の性別で血圧にも差が出るはずなのに、それがない!
次に年齢ごとにも血圧に差が出るはずなのに、それもない。
例えば、20歳の女性と70歳の男性が同じ平均値だと思いますか?
そんなことって絶対にありえないでしょ!
高血圧に限らず、糖尿、コレステロールも同じです。
年々基準値が引き下げられて、患者がどんどん増えていきます。
なぜか? 患者が増えて喜ぶ人たちがいるからです。
20代の方は別にして、ほとんどの方は数値が高くて当たり前です。

どうかみなさんは、そのような数値に惑わされずに、日常生活に気を配り、出来るだけ薬に頼らない生活を送っていただきたいと思います。
我が家の84歳の母は、薬を一切止めてとても元気になりました。

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脳は腸から進化した?

生命の進化を逆にたどっていくと、脳のない生物にたどりつきます。
ミミズなどの腔腸動物です。
この口と腸と肛門だけのミミズのようなものが生物を単純化した姿です。
腔腸動物は、脳がないにもかかわらず、あるかのような行動を取りますが、
それは腸が脳の役割を果たしているからで、まさに腸が脳の原型なのです。
脳や内臓は腸が進化した姿といえます。
腹が立つ・腹を決める・腹が据わる・腹を探る、などと「腹」が心を意味する表現がたくさんあります。
いかに腸が人間にとって、大切なものかお分かりいただけると思います。
強いストレスを受けると、心がダメージを受けると同時に、お腹の具合も悪くなります。
自律神経失調症、うつ病や精神障害のある方、アレルギーの方の多くが胃腸の不安を訴えています。
逆に言うと、腸の丈夫な人は、精神的にも安定しています。
腸を丈夫にすることで、いろいろなストレスを乗り越えることが出来るのです。
それには、これまでにお話してきた腸内細菌を増やすことが大切です。
腸内細菌を増やすには、腸内細菌が喜ぶものを食べること。
防腐剤や防菌剤などが使われている食物を避け、日本の伝統食をするのが一番良いのです。
「 うつ」などの心の病気を予防するには、食物繊維たっぷりとって、腸内細菌から解決していくのもひとつの方法だと思います。
一度ご自分の食生活を見直してみませんか?

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大便の半分が腸内細菌?!

人間が排泄する便の約半分が、腸内細菌であることをご存知ですか?
便1g当たりに約1兆個の細菌がいると言われています。
現代人の正常な便は150〜200gくらいですが、戦前は350gほどありました。
便が少なくなってきた背景には、食物繊維が減って腸内細菌がバランスをくずしていることが考えられます。
腸内細菌の代表格の大腸菌や乳酸菌は、ビタミンを合成したり、腸を酸性化して、有害な細菌が大腸に定着するのを阻止して、私たちを病気から守ってくれますす。
体内に細菌が居ないと、外から入ってくる細菌に対抗できないのです。
かつて大阪でOー157が流行った時に、腸内細菌のバランスが悪い人ほど、悪化したという報告があります。
身体を守ってくれる腸内細菌を整えるには、日本の伝統食を豊富に摂ることが大切です。
清潔・殺菌・抗菌にこだわるあまりに無菌状態の生活をしていると、抵抗力を失い、かえって重症になりかねません。
インド人があの汚いガンジス川で沐浴してもなんともないのに、日本人が入ると、とたんに病気になるのは、まさにその証と言えるでしょう。
腸に棲む腸内細菌、皮膚に棲む皮膚常在菌、私たちは細菌と共生関係にあり、
細菌をあまり目の敵にせず、ほどほどにお付き合いしなければいけないようです。

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ウンコの移植

今、糞便移植が話題になっています。
腸の中で、500種類に及ぶ腸内細菌がたくさんの酵素を作ってくれるおかげで、私達は元気に活動できます。
私たちにとって、腸内細菌は、無くてはならないものです。

ところがこの腸内細菌が、腸内の環境の悪化で、少なくなってきている人がいます。
理由は保存料や着色料などの添加物を含んだ食事、お酒やタバコ、日常生活からのストレスで腸をいじめたため、腸内細菌が住みづらくなったものでした。
さらには抗生物質が腸内細菌を殺して、免疫システムを破壊します。

そこで、健康な人の便にいる腸内細菌を、患者さんの腸にそっくり移植して、腸内細菌を増やしてはどうか?という試みが行なわれています。
実際 コアラやパンダの赤ちゃんは、土をなめたり、お母さんの便をなめて、お母さんの便の中にいる腸内細菌を取り込みます。
こうしないとユーカリや笹の葉を食べることが出来ないからです。
すでに一部の動物たちはこうして腸内環境を整えています。
実験で人間にもやってみると、特定の疾患の患者さんには高い効果があることがわかりました。

ところが・・・
腸内細菌といっても、人それぞれ食習慣も違えば、生活環境も遺伝資質も違います。
腸に住みついている腸内細菌の勢力図が一人ひとり違います。
また腸内細菌だけに、感染症のリスクもあります。
患者が必要とする、しかも健康な腸内細菌を選び出すにはかなり検査が必要で、一般化にはもう少し時間が かかりそうです。
元になる便は出来るだけ患者の親族のものを採取し、粉砕・浄化して、便の中の菌だけをカプセルに詰めて腸に送り込みます。

早くこの移植治療が受けられるようになるといいですね。

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きれい好きは免疫力低下!

最近「抗菌」「除菌」グッズが大流行です。
ところが、あまりに清潔にこだわりすぎると、体が免疫力を失って、ウィルスなどが皮膚に付着しやすくなります。
 
人間の皮膚には皮膚を守ってくれる、表在ブドウ球菌をはじめとする皮膚常在菌がたくさんいます。

これらは皮膚の脂肪を食べて、脂肪酸の膜を作り、皮膚を弱酸性に保ちます。
この常在菌は外部から体内に進入しようとする病原菌を排除しています。
また病原菌ばかりでなくダニ抗原などの異物の進入も押さえてくれています。

お風呂に入って石けんで身体を洗うだけで皮膚常在菌の90%が取れてしまうそうです。
身体を洗いすぎると、この皮膚常在菌の作る皮脂膜がはがれ、皮膚を組織している細胞がバラバラになってしまいます。
ここからウィルスが進入するのです。

若い人なら早く回復しますが、年とともに皮膚常在菌の発育が遅く、時間がかかります。
50歳を過ぎたら、お風呂には毎日入っても、石けんで身体を洗うのは2日〜3日に1回くらいが良いでしょう。

また女性はビデの使いすぎも要注意です。
女性の膣がきれいなのは、膣内に善玉の乳酸菌がいるからです。
この菌が乳酸を産出することで、膣を酸性に保ち、雑菌から守ってくれています。
ところがおしっこの度にビデで洗っていると、乳酸菌が流されて膣は中性になり、結果的に雑菌を増殖させて、おりものが出てきて膣炎になってしまうわけです。

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どんな薬より効く「笑い」の免疫力

嬉しいこと、楽しいこと、幸せだと感じるとき、私達の体はリラックスして筋肉は緩み、血管は広がって血液は順調に流れ出します。

すべての細胞も内臓も元気に働き、免疫、自律神経の機能もしっかりと働いてくれます。

こんなときが自然治癒力が一番働くときです。
このことを頭に入れておいて・・・

ガンの生きがい療法を進めている伊丹仁朗医師は、ガン患者19名を大阪のなんば花月に連れて行き、3時間腹の底から笑ってもらいました。

そして笑う前と後で血液中のがん細胞を殺すNK細胞を調べると、ほとんどのガン患者で急増していたのです。

たった3時間でガンと戦う免疫力が増えました。
抗がん剤治療よりはるかに高い数値です。
しかも無料で副作用がまったくない。 

日本医科大学の吉野槇一教授は、リウマチの患者さんに落語を聞いてもらい、その後測定したところ、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの値がぐんと下がって、基準値の範囲内になっていました。

さらにリウマチを悪化させる作用を持つインターロイキン6が短時間で驚くほど減少しました。

笑いの効果を遺伝子学の村上和雄博士が立証しました。

それは漫才で大笑いした学生達のDNA(遺伝子)を測定した結果、23個の遺伝子が活発に動くようになっていました。つまり、愉快な心は遺伝子まで変えたのです。

免疫学の新潟大学の安保教授もガンを治すには、「まず笑うこと」と治療法のトップにあげています。

「笑いは人類に備わった驚異の自然治癒力」なんですね。。

笑いは作り笑いでも十分に効果があるそうです。

「笑いは抗がん剤よりもはるかに効果がある」
ぜひ覚えておいてほしい言葉です。

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脳内モルヒネを出そう!

人間は幸せや快感を感じた時、脳内モルヒネ(エンドルフィン)というホルモンが出ます。
このホルモン、鎮痛効果だけでなく、活性酸素を抑えて老化を防止し、免疫力、自然治癒力を高める効果があります。
"SEXの快感が脳を良くする"といいますが、いい気持ちになることは、脳内モルヒネが働き、若さや健康にはプラスに働きます。
多少ならタバコも美味しいと気分転換で吸うなら、脳内モルヒネが活性酸素の害を和らげてくれます。
心の持ち方がいつもプラス発想で、何事にも喜びを感じる人は脳がアルファア波になり、脳内モルヒネで満たされ、免疫力、自然治癒力が働きます。
 逆に苦痛、怒り、不安、恐怖は緊張を高めるアドレナリンやノルアドレナリンを分泌して、活性細胞を刺激して老化を早めます。
昔から"病は気から"と言われてきました。
心と身体の関係を考えると、医学的にも先人の教えに頭が下がります。

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筋肉痛、年をとるほど後で痛くなる訳は?

運動をした後で筋肉痛になった経験は誰にもありますね。
翌日ならともかく、2日後くらいに出ようもんなら、「ああ年をとったなぁ」とがっかりしてしまいます。

しかし、そもそも筋肉痛というのはなぜ起こるのでしょうか?
そして年齢との関係は?
実はまだ完全には解明されていないようです。
ですから、仮説からまとめたお話です。

ハードな運動を行えば行うほど、筋肉の中には乳酸などの疲労物質が溜まってくることが分かっています。
この溜まった疲労物質が神経を圧迫して、だるいような痛みを起こす、というのが一つの推測です。
疲労物質は運動直後に最も増加しますから、直後に起こる筋肉の鈍痛は主にこれが原因だと考えられます。

そして遅れて出てくる筋肉痛。
激しい運動は筋繊維を傷つけ、傷んだ筋肉が炎症を起こします。
この時、発生した発痛物質が筋膜を刺激して筋肉痛を起こします。
同時に傷んだ筋肉の部分に、傷を治そうとして血液がどっと流れ込み、腫れてきます。
その腫れが神経を圧迫し、さらに痛みを引き起こします。
言いかえれば筋肉痛とは、体ががんばって筋肉の修復作業をしている状態です。

若い人や日頃運動している人は、筋肉の耐性が強く、血液の循環も良いため、修復作業が早くおこなわれます。
一方運動不足の人は筋肉が傷つきやすく血流が悪いため、傷の修復に時間がかかって、遅れて筋肉痛になります。
これは年齢に関係なく、日頃の運動習慣の有無によります。

運動してからしばらくたって筋肉痛になるという人は、年をとったと卑屈になるよりも日頃の運動不足の反省をしたほうがよいようです。

筋肉痛はお風呂に入ってしっかりと温め、その後でストレッチや軽いマッサージをすると早く改善します。

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身体に気持ちいいことをしよう

身体にとってプラスになることは、必ず気持ちよさを伴います。
気持ちよさは身体をリラックスさせる物質を出します。
それが筋肉をほぐして血流の良い身体になり、痛みや不快感をなくし自然治癒力の盛んな健康な身体を作ります。
爽やかな風、適度な温度のお風呂、音楽、お笑い、くしゃみ・おならも気持ちいいですよね。
高熱のときに額を冷やす、痛いけど気持ちよい指圧。
身体にとって気持ちいいことは何でもプラスです。
一方身体に良くないことは不安感を伴います。
なんとなくいやな感じ・・・というのは身体が拒絶反応を示しています。
俗に言う第六感。
インスピレーションからくるものもあれば、身体が教えてくれるものもあります。
「なんとなく・・・」というのは大事な判断材料です。
痛みがあって、冷やしたらよいか、温めたらよいか迷うときがありますよね。
そんな時は両方を試してみて、気持ち良いほうを選んでください。
どちらも同じという時は、温めます。(血流を良くします)
さあ、どんどん身体に気持ちいいことをしましょう。
運動の後の爽快感、先ずはこれなどはいかがですか?

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心の病気は脳の栄養不足?

今うつ病、ひきこもり、多動性障害などの心の病気が社会的問題化されていますが、
その真の原因は「脳の栄養不足」という説があります。代謝レベルからみた「分子栄養学」では心の病気は、脳の不調であり、栄養失調による脳内物質の不足によって引き起こされると考えています。
そして・・・
心の病では脳の栄養補給が大切で、栄養療法が一番最初に試す治療法だと言っています。
10年間うつ病で苦しんでいた女性が詳細な血液検査で、鉄分・ミネラル・ビタミンB不足だったことが分かり、向精神薬と平行してサプリメントを飲用して、非常に良い結果を出しているそうです。
またダウン症の子供たちに葉酸、B12などを補給して、ある一定量に達すると、いきなり知能指数が上がり、普通に社会生活が送れるようになる子供たちが出たそうです。
「多動性障害児」では、砂糖や食品添加物の多い食餌から、少ない食餌に切り替えたところ多動傾向が減少したという報告もあります。
私たちの身体の細胞は、絶えず新しい細胞に入れ替わってます。
体全体骨も含めて1年間で85%くらいは全部新しくなります。
ですから細胞だけで考えると、1年前の自分と今の自分とはほとんど別人です。
身体(細胞)を作るのは、血液です。
この血液の質が細胞の質、つまり体質の素材になります。
ですから良い血液を造るには、バランスの取れた十分な栄養が必要です。
動物実験では、栄養バランスの崩れた餌(人間でいえば私達が普通に食べている欧米化した食事)
を与え続けていくと、身体が不調になり、病気になりやすくなります。さらに続けると精神的にバランスを崩すそうです。
頭と栄養は深い関係があり、学校の成績を上げたいと思ったら、まず頭の栄養補給をしてからが勝負ですね。

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かかとのひび割れ対処法

かかとのガサガサ・ひび割れを治す、簡単で、とっても良く効く方法です。お風呂に入ってかかとを軽石でかかとを磨いた後、かかとにたっぷりとクリームを塗ります。さらにその上にラップをしっかりと貼り付けて、湿気が逃げないようにします。(ここがポイントです)
後はラップがはがれないように、靴下を履いて寝ます。
これを3〜5日続けると、かかとはほお擦りしたくなるような柔らかさに変身します。

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夜寝る時は頚にタオルを!

頚にタオルやマフラーを巻くと、とても温かく眠れます。
頚は身体全体の温度調節を行います。だから頚を温めることは、身体全体を温めることに繋がります。寝起きがとても楽になります。
夜間のトイレの回数が減った!という人もいます。ぜひお試しください。

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冬かぜ夏かぜの違いは?

風邪の季節になってきました。
ところで、「冬かぜ」と「夏かぜ」の違いをご存知ですか?

ずばりウィルスの種類が違います。

冬かぜは、熱が高くなることが多いのが特徴です。
一方夏かぜは、喉の痛みや下痢を起こします。

冬のウィルスは、乾燥した空気を好み、
夏のウィルスは、高温で湿度の高い環境を好みます。

冬かぜウィルスは湿度50%以上で、死んでしまうのに対し、夏かぜウィルスは湿度が50%以下になると活動が鈍ります。

風邪の予防には、湿度対策が大切です。
観葉植物を置いたり、濡れタオルを干したりするだけで、室内の湿度を上げることが出来ます。

風邪をひきやすいのは、睡眠不足や疲労、ストレス、栄養が偏って免疫力が低下している時です。

最近では、耳鼻咽喉科にかかる方もいますが、風邪は「万病の元」と言われるように、先ずは内科で見てもらった方が良いと思いますよ。

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人間の血管の総延長は?

総延長約9万キロメートル。なんと地球を2周する長さだといいます。そのほとんどは、きわめて細い毛細血管で占められています。
血液はこれほどの長さの大小の血管を通って、身体をくまなく循環しています。ですから血液が汚れてくると、どうしても詰まりやすくなってしまいます。
血液をきれいに保つためには、まず「運動」と「食事」。そして…「指圧」で筋肉をほぐして血液の循環を良くするのも効果的です。

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疲労回復に大敵!深夜の食事

疲労の蓄積はしんどいですね。
疲れがなかなか取れない原因はいくつかあります。

1) ストレス
2) 睡眠不足
3) 運動不足
4) 身体の冷え
5) 栄養バランスが悪い
6) ジャンクフードの取り過ぎ

などです。

ほかにもう一つ「深夜の食事」があります。
夜は身体の再生タイムです。
身体に溜まった疲労物質を取って、栄養補給するために、血液が全身を巡って、大奮闘してくれている時間です。

ところが、この大切な時間に食事を摂ると、多くの血液が食べた食事の消化吸収にとられてしまい、全身の身体を、再生するための血液が少なくなってしまいます。
疲労回復作業が手薄になり、どうしても疲れが残ってしまうのです。

深夜に食事を摂ると、朝になっても疲れが取れず、食欲もわいてきません。
寝る2時間前には食事を摂らないように、と言われる理由はここにあります。
また食べてすぐ寝てしまうと、栄養が脂肪として蓄えられてしまう割合も高くなってしまいます。

疲れたなと思ったら、食事の量を出来るだけ翌朝に回して、あまり食べずにお風呂に入って寝ることをおすすめします。

次の日は、きっと爽やかな朝の目覚めが得られますよ。

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寒さから体を守る最高の衣類は?

あるテレビ番組で、体のどこを温めたら全身が最も温まるか?という実験をしていました。

実験された衣類は、マフラー、腹巻、厚手の靴下の三つです。

それぞれを着用して、サーモグラフィーで体表面の熱分布を測定したところ、マフラーがいちばん全身を温めることが分かりました。

首は頚動脈のほか、脳と全身をつなぐ全神経が走っているため、身体の中でも特に敏感なところです。 そのため、首に冷気があたると即座に全身の汗腺が閉じて防御体制に入ります。 筋肉は硬直して血流が悪くなり、血圧も高くなります。

一方首が温かいと、手足が冷気に触れても末端の血流が悪くなるだけで、全身の血流は悪くなりません。 また、首は4〜5sもある頭を支えているため、常に筋肉が緊張しています。

冷えてさらに血液が滞り、肩が凝らないためにも、マフラーなどで首を温めることが大切です。 マフラーは冷気の進入を防ぐばかりか、体温で温まった空気を逃がさない働きもします。 夜寝るときに着用すると、夜間のトイレの回数を減らします。

ぜひお試しください。


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コンビニ食の恐怖

みなさんは食生活に自信はありますか?

福岡県内のある養豚農家で、月20万円のえさ代を浮かせる為に、コンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えました。
ところが、豚のお産では、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死んでしまった、と言うことです。
透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたといいます。
与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもので、期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だったというのです。
これらのコンビ二食には大量の添加物が入っていたことが容易に想像されます。
私自身、買った調理パンを夏の一ヶ月間放置していても,まったく腐らず、びっくりしたことがありました。

安く大量消費される食材は、海外から輸入される段階から添加物だらけです。
栽培、生産されるときから大量の農薬を使います。収穫後の作物には長期の輸送に耐えられるように殺菌剤、防かび剤などの農薬を使います。
そしてそれらを食材として調理する時には、食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料、食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤などの添加物を使います。
パック詰めするときにはプールの殺菌や漂白剤として使われる次亜塩素酸の消毒スプレーを頻繁に使います。
空容器に、袋から出した具材に、具材をのせるバットに、詰め終わってフタを閉める前にもシュッシュッとスプレーします。
このため、スーパーやコンビニで売られる食品はいつまでも腐らずに日持ちがするのです。
調理する前までに使われた農薬や殺菌剤、パックに降りかけられた消毒剤などには表示義務はありません。

農薬のおかげで、海外の食材を安く手に入れることが出来、食品添加物のおかげで、食品の長期保存が出来て、食品を無駄なく、安く楽しく味わうことが出来ます。
このことを考えると、私は一方的に添加物反対とは言えません。
ただ現状を見ていると、営利に走るあまりに必要以上に大量の農薬や添加物を使って、消費者の健康を害しているのは明らかです。

悪いと分かっていながら、見栄えや安さにつられて、つい買ってしまう消費者にも責任があります。
一度損ねた健康は取り戻すには大変な時間がかかります。
特に毎日の食生活に、手軽なコンビニ食やファストフードを利用する若者の体が心配です。

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お粥が胃もたれの原因に?

今日のお話は病気したときに定番の「お粥」のお話です。

お粥は風邪などで、胃腸の調子が悪いとき、飲みすぎの翌朝などにはお腹にやさしく、とてもいいですよね。

ところがこのお腹にやさしい「お粥」も食べ方によっては、胃もたれ胸焼けの原因にもなりかねないのです。

私達は食事の時に、よく噛むことで食物と唾液がよく混ざりあって胃の中に落ちていきます。
この唾液と食物が混ざり合うことで、胃での食物の分解・消化吸収がし易くなります。
唾液には、澱粉やグリコーゲンを分解するアミラーゼという消化酵素が入っているからです。
ところが、柔らかい食べ物に慣れた若者たちは、あまり噛まずに飲み込む習慣があって、お茶漬けやカレーライスなど、ほとんど噛まずに飲み込んでいます。
お粥だと、最初からどろどろしているため、まったく噛まずに飲み込んでしまいます。
これが胃もたれ、胸焼けの原因になります。

理由は消化酵素が混じっていないだけに、胃で消化吸収されにくいからです。
お粥と言えども、しっかり噛んで食べてくださいね。
お粥を食べて、かえって胃もたれにならないよう、お気をつけください。


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大食いは胃拡張になる?

大食いの人は、常に満腹状態で胃が膨らんでいる為に、「胃拡張」になると思っている人が多いようです。
だからお腹が大きいのも胃が膨らんでいるからだと・・・

確かに胃が常に満腹状態では胃の筋肉は膨らんで緊張のしっぱなしです。
大食いの人は、小食の人に比べて、胃が大きく広がりやすくなって、それだけ満腹感がなくなるような気がするのですが、満腹感を感じるのは、お腹ではなくて脳の満腹中枢です。

私たちが食事をすると、20分ほどで血糖値が上がります。
血糖値が上がると、脳がそれを検知して満腹信号を出し食事をストップさせます。
ダイエットする時、炭水化物や果物を制限して糖分を減らすと、脳が満腹感を感じにくくなって、やせるのに苦労するのはそのためです。胃拡張

ところで「胃拡張」とは胃が何らかの原因で、胃の内容物を十二指腸に送り出すことができずに、胃内に摂取物や分泌物が貯まって、胃が著しい大きさになって、嘔吐するようになることをいいます。

大食いと胃拡張はまったく別物だということです。

単に食べ過ぎて、胃もたれして吐くのは、胃拡張ではありません。念のために。

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乳製品の摂りすぎで骨粗鬆症になる

日本は戦後の学校給食の始まりとともに酪農が発展して、私たちは牛乳が骨を丈夫にしてくれると教えられてきました。

ところが乳製品の消費量が多いノルウェー、アメリカ、デンマークなどの酪農国では、日本の数倍の骨粗鬆症が発症しています。
特に世界一の乳製品消費国のノルウェーでは骨粗鬆症が日本の5倍の発症率です。

日本も、戦後乳製品の消費量が多くなるのにつれて、骨粗鬆症の人が多くなってきています。
実は「牛乳はカルシウムが多いから骨が強くなる」というのは、栄養学から見ただけの判断で、現実はそんなに単純ではありません。

カルシウムを消化、吸収するにはマグネシウムが必要ですが、牛乳にはマグネシウムがほんの少ししか含まれていません。
そのためカルシウムの吸収が難しいのです。
さらに牛乳には、カルシウムとともにたくさんのリンが含まれています。
このリンが骨のカルシウムを溶かして、リン酸カルシウムとなってカルシウムを体外に排泄してしまうのです。

これが牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少していくメカニズムです。
そのために逆に骨が脆くなって、骨粗鬆症の発生率が高くなっていくのです。

カルシウムは、煮干やワカメ、昆布などの海産物がはるかに牛乳をしのいでいます。
切り干し大根や小松菜、ブロッコリーなどの野菜にも良質なカルシウムがたくさん含まれています。

どうぞ昔ながらの日本の食事を見直してください。
胃拡張
胃拡張






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乳製品が現代病の原因?

日本人が牛乳をどんどん飲むようになったのは、戦後学校給食が始まってからです。
日本人は牛乳を飲む習慣がなかったため、8割近い人が牛乳を消化吸収する酵素(ラクターゼ)を持っていません。
そのため牛乳を飲んでも下痢をしてしまいます。

とくに人は3歳を過ぎると牛乳を消化するラクターゼを失ってしまいます。

牛乳のたんぱく質や脂肪は粒子が大きすぎて人間では吸収しにくく、たとえ吸収されたとしても、それをうまく利用できません。
人間の体はそれらを異物として体の外に出そうとします。

下痢ばかりでなく、皮膚から出そうとすると、皮膚発疹、アトピー症状を起こし、呼吸器から出そうとすれば喘息の原因にもなります。
女性の場合はおりものとなることもあります。
排泄できない場合は体内に蓄積して、様々な病気を惹き起こします。

牛乳が性ホルモン系のがん(乳がん、子宮がん、前立腺がん)の発症リスクを高めるという研究報告もたくさん出されています。

がん病巣を持つネズミに、牛乳たんぱく質(カゼイン)を食事量の10%投与したときにはなんら変化がなかったにもかかわらず、投与量を20%に増やすと、がん病巣が11倍に急増したという研究報告があります。

牛乳などの酪農製品の消費が多くなった頃を境に脳血管障害、がん、心臓病が増えてきました。
糖尿病、アレルギー疾患、心の病など戦前にはなかった病気が激増しています。
いわゆる欧米食の普及とともに私たちの体がおかしくなってきたのは事実です。

私たちは人間には不向きな乳製品を最高の栄養食と勘違いしていたようです。

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トランス脂肪酸の恐怖

最近腐らないパンやフライドポテトなどの不自然な食品が話題になっています。
この食品が腐らないという隠し技には、トランス脂肪酸という秘密兵器があったのです。

トランス脂肪酸の入ったマーガリンやショートニング、食用植物油はサクサクとした触感で、いつまでも腐らないのです。
ところがトランス脂肪酸は、植物性の油を化学処理したときにできる脂肪酸で、自然には存在しない化学構造をしています。
トランス脂肪酸が利用される一番の理由は、いつまでも腐らず長持ちするからです。

ところがこのトランス脂肪酸は人間の細胞膜に直接悪影響を与えます。
トランス脂肪酸はこの細胞膜の構造や浸透圧に障害を与えて、細胞に大切な物を流出させ、有害物質が侵入しやすくさせてしまうのです。

このトランス脂肪酸を摂取することで、動脈硬化を悪化させて、高血圧、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、喘息、アトピー、花粉症などのアレルギー性疾患、肥満、成人病などのリスクが高まります。

トランス脂肪酸は、先にあげた食品のほかパン、お菓子類、カップ麺、アイスクリーム、マヨネーズにまで多種多様に使われています。
お店の揚げ物が家のよりカラッとしておいしいのは、職人技でなくトランス脂肪酸いっぱいのショートニングを入れた油で揚げているからです。

WHO(世界保健機構)も危険性を訴えていますが、残念ながら先進国で日本だけがトランス脂肪酸の表示すら義務化されていません。
トランス脂肪酸が含まれている食品を見つけるには、ラベルを確認します。
ラベルに植物性油脂、もしくは水素化油脂と書かれているものは、トランス脂肪酸が使用されています。
  
ラベルで成分表示の確認もお願いします。

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空腹健康法

大昔の狩猟時代。
何十万年もの間、人間は飢我との闘いでした。
人間や動物たちは空腹であることを前提に身体が造られていました。

空腹の時に働く遺伝子。
これを「サーチュイン遺伝子」といいます。
この遺伝子が活発に活動すると、すべての細胞の老化、劣化のスピードが遅くなり、いろいろな病気の発症を抑えてくれます。
その結果、若さと健康が保たれるのです。

米ウィスコンシン大学では、飽食のサルと30%カロリー制限のサルを20年にわたって比較研究してきました。
その結果、飽食サルは体毛が抜け、身体にもシワが多いのに対して、30%カットのサルは、体毛はフサフサで、若々しさに溢れているという差が出ました。
このサーチュイン遺伝子は、前述のとおり、空腹にならないとスイッチがONになりません。
つまり、私たちが小食で、うっすらと空腹感を感じていなければ、働かない仕組みになっているのです。

日本では江戸時代中期頃、行灯などの照明器具の普及で夜でも働くようになって、一日二食から三食になったと云われています。
一日三食は残念なことにサーチュイン遺伝子を眠らせる結果となってしまいました。
そして、日常の飽食は高血圧や動脈硬化、糖尿病、痛風などを発症させ、今では子供たちにまで肥満が増えています。

食べすぎや栄養バランスが悪くて病気になる人がいても、カロリー不足が原因で病気になる人はほとんどいません。
一生懸命に働いて体を動かしていた昔は「腹八分」と言われていました。
体を動かさなくなった現代は「腹六分」で十分だそうです。

若さと健康を保つためには小食に心がけて、サーチュイン遺伝子に働いてもらうことが大切ということですね!

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断食のススメ

スマートになりたい、美しくなりたい・・・
女性の願望はいつの時代になっても同じようです。

そんな中で最近は「断食施設」が話題になっています。
断食施設には、水のみという厳格な断食から、プチ断食しながら生活改善を勉強するもの、ヨガや氣功をしながら心と体のリフレッシュを目指すものなど、様々な施設があります。

「空腹健康法」が健康の維持、増進にあるのに対して、「断食」は難病や慢性病の回復に主眼が置かれています。

「小食とニンジンジュース」を勧める石原結實医師が設立したサナトリウムでは、毎食ニンジン3本とリンゴ1個のジュースです。
体に欠けている栄養素を補いながら断食する「プチ断食」を行なっています。

断食した人は、真っ黒な宿便、吹き出物、目やに、鼻水、体臭などの排泄現象のオンパレードになるそうです。
断食は長年体に溜めてきた毒素や老廃物を排出することで、血液の浄化をします。

断食による空腹感は感覚を鋭敏にさせます。
これまで閉ざされていた視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感が、生き延びる為に活発になるのです。
もちろん、先回の「空腹健康法」でお話した「サーチュイン遺伝子」も目覚め、疲れた細胞や臓器を生き返らせてくれます。

病気の原因には、日頃の生活習慣が大きく関係しており、ライフスタイルの改善と、価値観が変わらない限り、断食して元気になっても元に戻ってしまいます。
断食はたんに病気を治して、体を改善させるだけでなく、自分の体や生活習慣、考え方と深く向き合うことが大切です。

断食は体の改善と言うよりも、むしろ意識や価値観の改善と捉えたほうがいいのかもしれません。

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アルコールと肥満

食欲の秋、真っ盛りですね。
こんな時、いちばん気になるのは、食べすぎ飲みすぎと肥満です。

今回は「アルコールと肥満」のお話です。

アルコールは、それ自体のカロリーは、
血行を促進したり、体温を上昇させたりすることに使われますから、
アルコールのカロリーが肥満に直接つながることはありません。

ただ、お酒で気をつけなければならないのは、例えば、カクテルなどで、
割るものが高脂肪や高カロリーのものだと、やはり脂肪の蓄積に関係してきます。

アルコールが身体の中に入ることで、身体の脂肪分解能力が落ちて、
脂肪が蓄積しやすい身体になっているので、充分注意が必要です。

アルコールが身体の中に入ると・・・・

アルコールは、身体にとって必要なものではありませんから、
肝臓が解毒して、体外に排出しようとフル回転し始めます。

肝臓は、その他にも脂肪の分解の仕事もやります。

ところが、
アルコールが入ることで、アルコールの解毒にフル回転するので、脂肪の分解の仕事が、手薄になってくるんですね。

なので、お酒を飲む前後に、高脂肪、高カロリーのものを食べると、体内脂肪、皮下脂肪に直通です(笑)
お酒を飲まれる時の、前後に食べるものには、充分注意してくださいね 。

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水道水は危険です!

私たちが信頼を寄せている水道水。
浄水場で、細菌から私たちを守るために作られている水道水が、意外にも私たちの健康を脅かしています。
人間の身体は60%が水分です。つまり私たちの身体を造る素材の60%は水分ですから、この水分の良し悪しは健康に大きな影響を及ぼします。
近年水の消費量が増えて、水道水の浄化のために使う塩素量が、だんだんと増えてきています。
水道水と、遊離残留塩素のない水とを比較する実験の報告があります。
シャワーを浴びたり、顔を洗ったりしたところ、肌や髪の毛に大きな違いが出てきました。子供の頃のプールを思い出してください。

髪を傷める。
肌の乾燥を早める。
肌の保湿力を低下させる。

このような症状はアトピーや敏感肌、乾燥肌の方にはさらに大きな影響があると思います。これだけ身体の表面にダメージを与えている水が、身体の中に入ることを考えるとゾッとします。浄水場で、塩素を混入させるのは、細菌から、私たちを守るためには仕方のないことです。が・・・・

塩素は特に、たんぱく質、ビタミン C に与えるダメージは大きく、身体の表面にさえあれだけのダメージを与えるわけですから、身体の中に入った時に胃や腸を荒らして、細胞のたんぱく質、ビタミン C を、ずいぶんと破壊していることになります。

しかも塩素以外にも浄水場を出た水は、発がん性の高いトリハロメタン、猛毒のダイオキシン、農薬などが化学反応で発生したり、混入したりしています。
古い水道管には、アスベストも使われており、塩素で腐食して流出しています。

私たちは、知らず知らず体内から蝕まれているのです。

水をもう一度見直しましょう。
飲み水の時だけでなく、お料理の時も良い水を使っていますか?

健康の基本は、体重の60パーセントを占め、命の源となる水です。水は血液を作ります。この水が不純物で汚れていては、せっかくの健康への努力も半減します。
それどころか多くの微小生物が絶滅に追い込まれています。

地球も私たちも水のおかげで生かされているのですから、もっと水を大切にしたいと思います。

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酸素ってなに?

最近良く耳にする酵素のお話です。

酵素は生命活動をしている生物には必ずある物質で、生物はこの酵素がなければ生きていくことが出来ません。 酵素を「家造り」にたとえると、柱や瓦などの材料すべてがそろっていても、大工さんがいなければ家は建ちません。酵素はこの大工さんの役目をするのです。 酵素の働きは大きく分けると消化酵素と代謝酵素に分けられます。 消化酵素は食べ物の消化吸収に必要,代謝酵素は細胞の新陳代謝や免疫力の向上、有害物質を体外にだす解毒の働きがあります。

ところが人間の体の生み出す酵素の総量は決まっており、消化酵素が増えれば代謝酵素が減り、消化酵素が減れば代謝酵素が増える関係にあります。 なので、暴飲暴食すれば、身体は消化酵素をたくさん作ろうとします。 一方で代謝酵素が減って身体の免疫力が低下して病気にかかりやすい状態となります。 満腹イコール免疫力低下です。 また、体内で作られる酵素は年齢とともに減ってしまいます! 体内の酵素を無駄遣いしない腹八分目の食生活を心がけて、酵素を意識して摂るようにするとアンチエイジングにつながります。

すべての食物には酵素がありますが、熱処理したり、加工した食品の酵素は破壊されてありません。 生のもの、発酵食品を多く食べることが大切になってきます。特に発酵食品は酵素の宝庫です。

「昔ながらの日本食」はまさに健康食品そのものなのです。

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砂糖は脳を駄目にする!

 砂糖はカルシウムを溶かして骨粗しょう症の原因になることはよく知られています。
この砂糖の摂り過ぎが脳にも大きな影響を与えていることが分かりました。

こんな実験がありました。
ラットをA,Bの二つのグループに分けて、同じ固形の餌で飼育します。

そしてA群には水、B群には同量の清涼飲料水を与えます。
両群を比較すると、B群の歯や骨はA群に比べてはるかにもろく弱くなります。
もっと注目すべきは、B群の頭蓋骨が、A群に比べて小さく薄くもろくなっていることです。

当然のことながら、頭蓋骨に守られている脳の働きも低下しています。

日大の田村教授は、砂糖が子宮の形や大きさ、性周期を抑制して周期が乱れることから、卵巣にも悪影響を及ぼしている、として「妊婦の砂糖の摂りすぎが、カル シウム欠乏状態になり、胎児の頭蓋骨の発育にも影響を与え、健康な胎児に比べて脳の容積も小さくなる」と言っています。

奇形も子供の病気も成人病も、多くはカルシウム不足が関係しており、その背景に砂糖の摂りすぎがあると考えられています。

1日の砂糖摂取の目安は体重60sの人で30g。
これはジュース1本に入っている量と同じです。
果物にも果糖がたくさん含まれており、果物の摂り過ぎも良くありません。
糖分は少なめに越したことはありません。


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生きたお味噌とは?

お味噌汁は毎日飲んでいますか? 今回はお味噌の話しです。

味噌は発酵食品です。
発酵食品とは、酵素が生きているということです。
酵素の働きは、生物が物質を消化する段階から吸収・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与して、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせない物質です。

しかし、現在スーパーで販売されている味噌のほとんどが酵素を不活性化させて販売しています。
酵素を活性化して販売すると、不都合なことが起きるからです。
味噌が生きていると呼吸するので、温度によって変質するし、詰めてある袋が膨れてしまいます。
また、発酵によってお味噌の色も変わります。
商品の色が違ったり、袋がやぶれていたりしては売り物にはなりません。
ですから、酵素を殺してから販売しているのです。

酵素が生きている味噌かどうかの見分け方です。
原材料名に、酒精(アルコール)とあれば、その味噌の酵素は死んでいます。

実際に実験をしてみました。
コップにかたくり粉を溶いて熱湯を注いでかたくり湯をふたつ作ります。
ひとつには、酒精の入っている味噌を入れます。
もうひとつには、酒精の入っていない味噌を入れます。
そして、それぞれをスプーンでかき混ぜます。

すると、酒精の入っている味噌の方は、かたくりに混ざるだけです。
一方酒精の入ってない味噌はかたくりを溶かしてだんだんと水になります。
このコップが胃の中だとすると、酵素の生きている味噌だと、胃の内容物が良く溶けて、胃の負担が少ないということです。
酒精の入ってない味噌を見てみると、フタのところに「空気孔」と書かれた穴があいていました。
酵素が生きているから呼吸をする穴が必要なんですね。

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牛乳はモー毒?

牛乳はモー毒

長い間、常識とされていたことが、後にとんでもない非常識だったということがあります。今回お話しする牛乳もそのひとつです。 子供を育てる時、ネズミはネズミの乳で育ちます。牛は牛の乳で育ちます。 人間は母乳の補助として牛の乳を与えます。 動物で人間以外に同種以外の乳を与えて育つ動物はいません。 昔は牛乳は飲んでいませんでした。赤ちゃんは母乳だけで育っていました。 では、いつから牛乳を飲むようになったのでしょうか。戦後アメリカの指示で、学校給食にパンと牛乳が導入されるようになりました。

日本はお米が主食にもかかわらず、なぜパンと牛乳なのでしょうか?当時アメリカでは小麦と乳製品が余っていました。そこで輸出政策のひとつとして、日本の食生活を洋風化させることによって、小麦と乳製品を消費させる施策を考えたのです。これは有名な話です。しかし戦後乳製品の消費量が増えるに従って、骨粗しょう症の人も同じように増えています。

世界で一番牛乳の消費量が多いノルウェーは,なんと日本の5倍の発症率です。
カルシウム不足に牛乳が良いとされているのに、どういうことでしょうか?
牛乳を飲んだら骨が強くなるはずなのに、かえって弱くなるというのは何故なのでしょうか?しかも戦後、脳血管障害やガン、心臓病、アレルギー疾患、糖尿病、心の病気など、戦前にはほとんど見られなかった病気が激増しています。目の病気、白内障も増加しています。

原因は、乳製品に含まれる動物性脂質であることが分かっています。
子供たちが落ち着いて授業を受けられなくなったり、すぐにキレる子供たちが増えたのも因果関係があるとされています。その証拠に問題行動を起こしていた生徒に牛乳を止めさせただけで、情緒が安定して暴力を振るう回数が減ったという記録もあります。
厚生労働省もガイドラインで乳製品の摂取量を少なく設定するようになりました。

牛乳はカルシウムが豊富と思われていますが、野菜や海草にはカルシウムが牛乳よりもたくさん含まれています。
乳製品は乳酸菌が多く含まれるといわれていますが、日本人は昔から漬物や味噌、しょうゆ、甘酒など豊富な乳酸菌を摂取してきたのです。
私たちは日本食の良さをもっと見直したいものです。

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食べ物の消化時間

人間の体は、消化活動に70%ものエネルギーを費やしています。
それは、フルマラソンで消費するエネルギー(1600キロカロリー)に匹敵するとも言われています。
食後に眠くなるのは「消化のためにエネルギーを使うので、他の活動は休んでね」という体からのサインです。
食べた物は、通常3時間ほど胃で消化され、小腸に運ばれ、8時間から12時間で排泄されていきます。

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老化を防ぐカロチン(人参)

人参にはカロチンが豊富に含まれています。
カロチンには次のような働きがあります。
  
  ・ 細胞の老化を防ぐ。
  ・ 体の抵抗力を高める。
  ・ 抗がん作用がある。
  ・ 動脈硬化を防ぐ。

問題は、このカロチンをどうすれば効率よく摂る事が出来るか、です。
  
次のようなデータがあります。
油で揚げたカロチンの吸収率:95%
生のカロチンの吸収率:20〜50%
このデータは、人参は生よりも油炒めなどで食べるほうが良いと言う事を示しています。
更に生の人参にはビタミンCを破壊する酵素が含まれています。
生の人参を生野菜や野菜ジュースにして食べると、せっかく摂ったビタミンCまでもが減ってしまう事になります。
ご存知でしたか?

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コレステロールは高目がいい

日本動脈硬化学会は、220mg/?以上のコレステロールは治療が必要と言っています。
「コレステロールが高いと動脈硬化になって、心筋梗塞になります。念のため・・・」と言って薬を処方されます。
ところが…
研究ではコレステロール値が低いほど、ガンの死亡率が高くなり、自立度が低下するという調査結果が出ているのです。
心筋梗塞がわずかながら発症しやすくなるのは確かですが、すべてにおける死亡率は、圧倒的にコレステロールが低いほど高くなるのです。
コレステロール値では220〜280mg/?の高めの人が一番長生きしているのです。
コレステロールは細胞の膜の材料になったり、ホルモンの材料になる非常に大切なものです。
コレステロールが不足すると、細胞そのものが弱体化しますので、当然自然治癒力は低下します。
コレステロールをむやみに下げる事は、小さな得をして大きな損をする典型と言えると思います。
ちなみに私の母も血圧降下剤とコレステロール低下剤をのんでいました。毎日ふらふらしてボーとした認知症状態でした。お医者さんは、このふらふらするのを止める薬を考えていました。
ところがこの二つの薬を止めたとたんにびっくりするほど元気になってきました。
医師の治療を信じ込んで母に薬を飲ませ続けたことを深く後悔しました。
皆さんも今飲んでいる薬があれば点検してみて下さい。
飲まないことで元気になることも充分にあります。

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熱中症対策ドリンクの作り方

熱中症には水分補給が第一です。
そこで…
「熱中症対策ドリンク」の作り方をご紹介します。
     
  水500mlあたり
    ・塩 (小さじ3分の1):水分の吸収が早くなり、疲労回復が早い!
    ・蜂蜜(お好みだけ):エネルギー補給です
    ・ビタミンC(レモン汁等お好みだけ):疲労回復に効果大です

自家製ポカリスエットといったところです。
どうぞお試しください。

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マクロビオティック?

マクロビオティックってご存知ですか?
今アメリカでブームになっている"健康のための食生活改善"のことなんです。
この指導をしている人が、日本食をベースに普及活動をしている久司道夫 さんという方です。

具体的には…   次の5つが基本となっています。
  1、動物性食品を控えましょう。
  2、脂肪は動物性でなく、植物性にしましょう。
  3、玄米食にしましょう。
  4、砂糖を減らしましょう。
  5、牛乳や乳製品を控えましょう。
さらに細かく言うと…
  ・日常的に味噌汁を飲む。
  ・野菜は生でなく、温野菜や煮物、炒め物で食べる。
  ・豆、海藻類を摂る。
  ・果物は出来るだけ日本で取れたものにする。
  ・塩・砂糖は出来るだけ天然に取れたものにする。 

避けたい食べ物として…
  ・卵、鳥獣肉、魚介・チーズ、精製塩
  ・防腐、着色などの化学物質を含んだ食品
  ・冷凍食品、缶詰、香辛料
  ・乳製品、アイスクリーム
  ・熱帯性の果物、野菜   
  ・アルコール、コーヒー、紅茶   

どうですか? 少しはお分かりになったでしょうか?
カンタンに美しく健康になる食生活です。
あまり窮屈に考えず、心に留めて少しずつ実践していけばよいと思います。
出来ることからお試しください。

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便秘も解消、驚異の玄米の効用

玄米を食べたことがありますか? 
今、この玄米が見直されています。
玄米は食物繊維が多いだけでなく、胚芽・ヌカにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、栄養バランスたっぷりの日本人の体質にあった健康食です。
また、玄米に含まれるセルローズ(不溶性食物繊維)が、腸の運動を助け、便やダイオキシンなどの有害物質を体外へ排出すると考えられています。
「ダイエットにいいの?」と質問されますが、カロリーが低いわけではなく、噛みごたえがあり、自然に咀嚼(そしゃく)回数が増えるため食事に時間がかかり、少量でも満腹感を得やすいからだと思います。
玄米独特の甘みを味わうには、濃い味付けや、脂っこいおかずより、あっさりとした野菜類と相性が良いので、自然とカロリーを抑えた食事に傾くのかもしれません。
玄米を主食にして野菜、海草、豆、ゴマなどの日本古来の食事は不必要な脂肪が付きません。
玄米は白米よりやや硬めで、幼い子やお年寄り、胃腸の弱い方には不向きですが、その分よくかむことで、唾液と交じり合って、消化吸収もよくなり、食べるのに時間がかかる分、過食しません。
ただ玄米には残留農薬が多いため、無農薬栽培の玄米を選ぶことが大切です。
玄米に抵抗のある方は、ビタミン・ミネラルが含まれている、胚芽米をお勧めします。私は20年以上前から玄米を食べていますが、おかげさまで健康そのものです。
かめばかむほど甘みが出てきてやめられません。小豆を少し加えて炊飯器で炊いていますが、玄米食は家族で私ひとりですので、1食分ずつラップにくるんで冷凍しています。
ふうすい堂では玄米を試したいという方に、今年採りたての玄米を2合100円でお分けしています。
体調が気になる方、ぜひお試しください。

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簡単でびっくり、生姜紅茶の効きめ

暑い時はつい冷たい飲み物、涼しいクーラーに頼ってしまいがちですね。
この度はそんな冷えやすい体を手軽に防ぐ「生姜紅茶」をご紹介いたします。

材料
・生姜親指大をすりおろしたもの(チューブ入りの物や粉末でも可)
・紅茶のティーパック(安いものでも効果は変わりません)
・黒砂糖(なければ蜂蜜)
 *毎回生姜をすりおろすのが面倒な方は封のできるビニールに入れて冷凍して、
  使う分だけ折ってご使用ください。
 *皮の下に栄養分が多いのでよく洗った後、皮ごとする方が良いようです。
 *生姜や黒砂糖の量はお好みでお作りください。

一日3〜6杯を目安に、飲むタイミングは体温の低い朝に汗がたくさん出る入浴前が効果的です。早い方で1週間で何らかの効果があるそうです。
またお風呂の中にすった生姜を、お茶のパックにいれて入浴すると、驚くほどの発汗効果があります。
料理の中に入れるなどしてできるだけ毎日の摂取をお勧めします。
夏バテや胃腸の調整、便秘、冷え性などにも効果があります。
ぜひお試しください。

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お粥は病人食?

風邪の季節がやってきました。
昔から「病人にはお粥」というのが定番です。特に食の進まない時や、内臓の手術をしたときなどには、「胃腸に負担をかけないように」とお粥を勧めます。 でもこれは大変な間違いなのです。
食事で大切なのは、"よく噛むこと"。それは噛むことにより、唾液の分泌が促されて消化酵素と混ざり合い、食物の分解・消化吸収が良くなるのです。
お粥だと、最初からどろどろしている為に、ろくに噛まずに、飲み込んでしまいます。だから却って消化吸収ができにくくなってしまいます。お茶漬け・卵かけご飯・カレーライスも然り。
病気になったら、普通食を"よく咬んで"食べることをお奨めします。

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ダイエット

痩せた人ほど寝たきりになりやすい

2014年、日本老年医学会学術集会で、これまでの老後の常識を覆す研究結果が発表されました。
東京都健康長寿医療センターが行なった調査で「やせた男性は太った男性に比べて介護が必要になるリスクが2倍」という結果が出たのです。

同チームは2002年から10年にわたり、群馬県草津町で1620人について追跡調査しました。
肥満度を表わす指数 「BMI」や「総コレステロール」などの項目について、数値の高低で4つのグループに分けて調べました。
そして、初診時には介護が不要だったが、その後に要介護状態となった人の割合を調べたところ、特に男性で大きな違いが出てきました。
BMIが最も低い『やせたグループ(BMI15.9〜21.0)』は、最も高い『太ったグループ(同24.9〜39.9)』よりも、要介護状態になるリスクが1.9倍も高かったのです。

身長170cmの男性であれば体重60kg以下(BMI約21以下)よりも70kg以上(同約25以上)のほうが、老後のリスクが低いというのです。
総コレステロール値が最も低いグループ(118〜170mg/dl)は、最も高いグループ(216〜313mg/dl)の1.8倍の要介護リスクがあることがわかりました。

これは健康診断などで用いられる診断基準と大きな違いがあります。
日本肥満学会が定めた判定基準では、BMI18.5以上25未満が「普通体重」、それ以上が「肥満」とされます。
同じく動脈硬化学会は2007年まで高脂血症の診断基準を総コレステロール値220mg/dl以上としてきました。

太っているほどリスクが高いとされてきましたが、調査結果は逆で、数値が基準を下回る、やせた“健康な人”ほど老後のリスクが高まるというのです。
その理由についてはこう考えられるそうです。
体力低下や噛む力が衰えがちな高齢者にとって粗食は「低栄養状態」につながって老化を促進、寿命を縮める 恐れがあります。
高齢者が病気以外で要介護状態になるのは長い時間をかけて徐々に体力や運動機能が衰え、やがて寝たきりになるパターンです。
そうした症状はやせた人に多く、体力や運動機能を維持するには体を動かさなくてはなりませんが、その材料は動物性たんぱく質を含めた栄養から供給されます。
年を取ってからの行き過ぎた粗食は危険だということですね。


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内臓脂肪と皮下脂肪の違い

年とともにお腹周りに増える脂肪。
「メタボ」という言葉を耳にするようになってから、やたら氣になります。
今回は、「内臓脂肪と皮下脂肪の違い」について考えます。
分かりやすく言うと、お腹の皮膚の下にあって、摘むことができるのが皮下脂肪。
一方、腹部の内臓の周りにある腸間膜という組織に蓄積されるのが内臓脂肪です。
残念ながら、内臓脂肪は一見して溜まっている事が分かりにくくなっています。
男性は、筋肉を動かすエネルギーとなる内臓脂肪を溜めやすく、女性は体を冷やさないようにと皮下脂肪がつきやすくなっています。
体を動かすときは、内臓脂肪から消費するので、内臓脂肪は溜まりやすいが、減らすことも比較的簡単で、貯金に例えて「普通預金」と呼ばれています。
一方皮下脂肪は一度溜まるとなかなか減らす事が難しいので「定期預金」と例えられます。
問題はどちらが健康にとって悪いか、ということですが、内臓脂肪は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の危険性が高まることが問題です。
皮下脂肪はスタイル的にはマイナス(?)かもしれません。
内臓脂肪を落とすのに特に有効なのは、内臓脂肪を直接エネルギーとして使う有酸素運動のウォーキングなど。
皮下脂肪は、食事制限や運動に加え、お腹の直接的なマッサージが効果的です。
マッサージには脂肪部分の血流を良くし、落としやすくすることができるので、お風呂の中で、お腹の脂肪部分を揉んだりするのもいいですね。
ふうすい堂のお勧めは、仰向けになって、膝をたて、左右に倒す運動です。
この運動は腰痛や股関節痛、膝痛、便秘に効果がありますが、腰のくびれを作るのにも効果大です。

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痩せる運動とは?

脂肪を減らすにはジョギングなどの有酸素運動が良いといわれていますが、
本当のところはどうなのでしょうか?
少し難しくなりますが、筋肉には糖質をエネルギー源とする「速筋」と脂肪をエネルギー源とする「遅筋」の2種類があります。速筋は筋肉もリもりの馬鹿力を出す筋肉。遅筋は軽い負荷でしょっちゅう動いている筋肉。散歩やジョギングは脂肪を使う遅筋を多く使うので、運動そのものだけで見ると痩せるには、やはり有酸素運動が効果的です。
ところが、筋トレのような速筋を使う運動をすると、トレーニング後に脂肪を分解するホルモンが分泌されるのです。つまり、筋トレ中に脂肪は分解されないが、終了後には脂肪がバンバン分解されるのです。
このホルモン、トレーニング終了後、6時間後まで脂肪を分解します。ですから筋トレも脂肪の消費にはかなり貢献していると言えます。
でも… 
なかなか簡単には痩せられないですね。
講釈よりまず実行あるのみ。
強い意志を持った人が羨ましいです。

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カロリー栄養学の破綻

カロリーの計り方を考え出したのは、19世紀後半に活躍したドイツの栄養学者カール・フォン・フォイトです。
彼は、生命活動を支えるエネルギー源の食物を計る基準を考え出しました。
食物を容器で燃やして得られる熱量(カロリー)を、そのまま食物の栄養基準と機械的に設定したのです。

1カロリーは、1グラムの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量です。
ある食品10gを熱して水10ccを10度上げると、この食品のカロリーは1gで10カロリーとなります。
このような燃焼実験を重ねた結果、三大栄養素の炭水化物、たんぱく質は1gが約4カロリー、脂質は約9カロリーで計算することに決定しました。

現在「食品のカロリー」と言う場合には、これら3大栄養素が体内で発生させる熱量を指すことになっています。
カール・フォン・フォイトは一日に必要なエネルギーを約2400カロリーとして、摂取カロリーが活動に必要とされるカロリーを下回ると、次第にやせ細って餓死すると断定しました。

ところが、超低カロリーで生活していて、まったく元気な人が数多くいます。
八尾市の鍼灸師森美智代さんは、食断ちで脊髄小脳変性症を克服して、一日青汁一杯50カロリーだけで15年も元気に活躍しています。
それでいてふっくらとしたすてきな女性です。

小食な人ほど健康だという数多くの報告もあり、カール・フォン・フォイトのカロリー理論が現実とかなりずれていることが分かってきました。
人間の生命活動を機械論で一律に当てはめようとしたことに問題があるようです。

今ではこれまでのカロリー一辺倒の栄養学に代わって、食物のもつ特性を重視した食養学が注目されるようになってきています。

・「身土不二」といって、自分の住む土地で生産された食材が一番その土地の人に合っている。
・その季節に生産された旬の食材が一番栄養価が高い。
・「一物全体」といって、食材丸ごと全体で栄養のバランスが取れている。
・「陰陽調和」といって体を温める食材を陽、冷やす食材を陰として、体調に応じて摂る。

おいしさを求める食生活、季節感の崩れ、世界的な食物の流通が健康を損なう一因になっているのかもしれません。

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女性の最強ダイエット法

先日NHKの"ためしてガッテン"で、「女性の最強ダイエット法」というのをやっていました。今回はそのお話です。
その中で、空腹感を抑える方法が紹介されていました。空腹感は血液中の糖分の多い、少ないによって感じると考えられています。
よく出てくる話で…
旅館に着いたら必ずお菓子が用意されています。
それは、甘いお菓子を食べさせることで、空腹感をなくして、食事をたくさん食べさせないようにすることが目的だ・・・。
旅館側の魂胆はともかくとして、甘いものが空腹感を抑えることは確かなようです。
それと同じ効果がアドレナリンというホルモンにあります。空腹感を感じている時に、興奮したり、ストレスがかかると、アドレナリンが分泌されて、肝臓に貯めていた糖を血液に流し、血糖値を上げます。
すると脳は、十分に栄養はあるなと勘違いして空腹感が消えるのです。
運動もアドレナリンを出し、血糖値を上昇させてくれます。それは、「その場ダッシュ20回」(約10秒間)だけでも効果テキメン!
小腹が空くと、ついつまみ食いをしてしまい、ダイエットに失敗し続けていた人に、「その場ダッシュ20回」を試してもらったところ、40日で3.7kgの減量に成功したそうです。
その場ダッシュがきつい方には、スローステップ運動1分間でも同様の効果がありました。
わずかな運動で空腹感が消える・・・。
なんと素晴らしい事ですが、空腹でもないのに食べる人には向かないかも・・・

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痩せるハリ

美しい体型はすべての女性の求めるところです。
でもツボにハリを打つだけで痩せられるって、あまりに都合がいいとは思いませんか?
もしそうなら、私の治療院も「痩せるハリ」で大もうけをして、大きなビルになっています。

いろんなツボを組み合わせて、多少食欲を抑制することは出来ても、しょせん食欲には勝てません。
ましてや食事をした後に、スイ―ツは別腹といって食べる人にはまったく無力です。
東洋医学は、アンバランスな状態を正常にすることで、治癒力が高まって病気が治っていく、という考え方です。

それには生活習慣の見直しから入ります。
お金をかけなくとも、食生活、運動不足の解消だけで、痩せた体を手に入れることが出来ます。
耳ツボで痩せたという人は、きっと"大金を払ってでも痩せたい"という意思の強さと努力で痩せられたのだと思います。

"お腹が空かなければ食べない"
"腹八分"といいますが、運動量の少ない現代人は、"腹六分"、一日二食でいいとも言われています。
あまり食べていないのに太る、という人がいますが、日頃の運動量と食事の量を比較して考えてみるのもいいかもしれません。

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甘いものは肥満につながらない?

甘いものというと、すぐ "太るぞ"と言われます。
ところが…
イギリスで多くの人を集めて、体形と砂糖の摂取量を調べたことがあります。すると…
なんと砂糖摂取の多い人たちが最も痩せていて、砂糖を摂らず、他の脂肪などを摂っていた人が最も太っていました。
つまり…
甘いものが太らせるという考えには、何の根拠もないのです。 実際・・・
砂糖100グラムとお米100グラムのカロリーはほとんど同じです。砂糖は身体の中に入るとブドウ糖になるだけで、肥満させる力は持っていないのです。
もともと肥満と糖尿病の関係には、疑問がもたれていました。厚生労働省が多くの糖尿病患者とそうでない人の体重を比較したのですが、両者の間にはほとんど体重差はありませんでした。痩せている人でも糖尿病になるのです。
ところで…
最近増えている糖尿病。
でも日本では25年前に比べてカロリー摂取量で8パーセント、炭水化物(ブドウ糖)摂取量で18パーセント減っているのです。
なぜ?… 実は…
糖尿病とされる基準値が引き下げられたのです。
日本糖尿病医学会は1999年にそれまで糖尿病の基準値が
140mg/dl以上とされていたのを、126mgに変更しました。これによって、数百万人の人が、一挙に糖尿病患者になってしまいました。
善意に考えれば、国民の健康管理を綿密にしようと受け取れます。でも悪く考えれば、このことで、患者は一気に増えて医者は大もうけをします。
甘いものを摂りすぎるのはいけませんが、脳はブドウ糖を必須としています。また運動はブドウ糖の利用を高め、糖尿病を予防します。
適度に飲食すれば、なんら心配はいらないようです。

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運動

体がだるい原因は?

長時間冷房された部屋にいると、体がだるくなってきませんか?
また体調や天気によって、体がだるかったり、重く感じたりすることはありませんか?

体がだるく感じる原因は、そのほとんどが血流の悪化です。
血液の流れが悪くなると、血液中に含まれる酸素やエネルギーが全身に回らなくなります。
また活動したときに出来る「乳酸」などの疲労物質が体外に排出されません。
このことが体をだるくさせる原因です。

血流の悪化にはいろんな原因があります。
糖尿病や低血圧の病気からなることもあります。
でも一番多いのが普段の生活習慣です。
運動不足、偏った食事、ストレスや睡眠不足・・・

例えば、長い間立ったままやイスに座ったままでいると、脚がだるくなってきます。
これは、足の先まで行った血液が、心臓まで戻ってくるのに、重力に逆らって垂直に上ってこなければならず、どうしても足に血液が滞って、むくんでくるからです。

こんな時、机に脚を投げ出して足を高く持ち上げたり、正座などで筋肉を圧迫したりすると、むくみとだるさはとれてきます。

低気圧が近づいて、雨が降る頃になると体の調子が悪くなる人がいますが、これも気圧が下がって、血流が悪くなるからです。

この重くてだるい体をすぐに治すには、運動や入浴で血流をよくすることしかありません。
特にうっすらと汗をかくくらいのジョギングは足からの血流をよくして効果的です。

「体のだるさは、血流の悪化」と覚えておいてくださいね。

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サルでも出来る腰痛体操

今回は簡単で効果のある腰痛体操のご紹介です。 毎朝3分ほどするだけで、1日を快適に過ごせます。

1 まず床の上に寝てリラックスします。
2 両手は大の字のように水平に広げます。
3 両膝をピラミッドのように立てます。
4 そのままの状態で、両膝を左右に倒します。
5 片側だけで約5秒かけて深くゆっくりと倒します。
6 左右交互に各15回ずつ計30回倒します。

これで約3分弱です。腰の筋肉が緩み、併せて股関節や膝の筋肉も緩んできます。 ポイントは、朝に行うことです。 1日が楽に過ごせます。 1週間経てば、違いがはっきり分かってきます。 ぜひ実行してみてください。

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運動は何から始めたら良いの?

今回は、運動したいけど、どんな運動が良いか分からない・・・と思っている方へのアドバイスです。

【柔軟体操】
健康な毎日を送るには、筋肉を鍛えるよりも身体を柔らかくすること≠ェ大切です。
ラジオ体操やストレッチ、ヨガなどで、身体をしっかりほぐしてください。
中途半端でなく、みっちり時間をかけてやります。
これによって、筋肉が柔らかくなって、血流が良くなり、神経機能が向上して、鋭敏な怪我のしにくい身体になっていきます。

【ウォーキング】
時間に余裕のある方は、次に歩きます。
ウォーキングの効果は、歩くと全身の筋肉に適度な刺激が伝わるので、まず筋肉が衰えにくくなります。
また適度なスピードで30分歩くと脂肪が燃焼しはじめるので、生活習慣病の予防になります。
心臓や肺の機能も徐々に強くなって、息切れしにくくなります。

【筋肉トレーニング】
さらにまだ余裕のある方は、筋肉トレーニングをします。
一番大事な筋肉は腹筋で、腹筋は上半身、下半身の身体を支えます。
腹筋は身体を安定させるだけでなく、内臓の働きも良くします。
腹筋が弱いとお腹も出るし、年とともに姿勢がどんどん悪くなっていきます。

【ポイント】
身体を柔らかくする運動はぜひ朝にやってください。
1日を健康に過ごすには、朝、身体をほぐすことが大切です。
今年から頑張って、シェイプアップされた健康な身体を作りましょう。


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ストレッチの勧め

寒くなるとどうしても力が入ってしまって、身体がこわばってきます。筋肉が硬くなって、血流が悪くなり、疲れが取れません。
こんな時、ぜひストレッチ体操をお勧めします。
ゆっくりとした呼吸で無理なくストレッチを行う事で全身の筋肉をほぐし、身体の中からリラックスする事が出来ます。
 もともとストレッチは気持ち良さを感じながら行う事が大切ですので、リラックスしながら行う事がポイントです。
ストレッチによって筋肉の柔軟性を高めると、筋肉内の血流がよくなり、筋肉によるカロリー消費をアップさせます。
また、ストレッチによって小さな筋肉が鍛えられて、更に基礎代謝が向上します。
つまりストレッチをすることで太りにくい身体を作る事が出来るのです。
運動というと、すぐにつらい筋肉トレーニングを思い浮かべますが、5〜6分もあれば出来る、気持ちよいストレッチ体操をぜひお勧めします。

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運動と労働の違いは?

患者さんに「運動をしてください」と言うと、「いつもよく動いていますから大丈夫です」という方がいます。
でも、運動と労働とは全く別なんですね。
『運動』はその多くが手足まで身体全体の筋肉を万遍なく使います。
ですから運動をした後には全身に心地よい「爽快感」があります。一方『労働』はほとんどが決められた動きです。使う筋肉も偏っています。
仕事が終わった後には「疲れ」が残ります。
そこで問題。もちろん精神的にはリフレッシュしますが、「ゴルフ」は運動でしょうか、それとも労働でしょうか?

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 "運動は30分以上"の大きな間違い!

いつの頃から減量には連続して"30分以上運動しないと効果が出ない"と言われてきました。ところが1996年、アメリカ国立保健研究所は、「肥満解消には合計で30分以上の運動が効果的」と発表しました。
1回8分以上、合計で30分以上であれば、細切れの運動でもダイエットできるということです。
ところで、筋力トレーニングよりもジョギングのほうが消費カロリーは高いということ、知っていましたか?
・30分の筋力トレーニング・・・230Cal
・30分のジョギング・・・・・ 345Cal

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睡眠

睡眠薬とハサミは使いよう

現代のストレス社会では睡眠薬を常用する人が多くなってきました。
しかし"眠れない"と言っても、"本当に眠れない"のか、それとも"自分の希望する時間帯に眠れない"のか、その判別が大切です。
眠れないと言って、安易に睡眠薬を服用すると、心理的に睡眠薬に頼ってしまい、「薬がないから眠れない」という自己暗示にかかって、副作用の心配が出てきます。
"自分の希望する時間帯に眠れない"という場合は、毎日の生活のリズムを考えることが大切です。
さて問題は精神的、肉体的な様々なストレスで眠ることが出来ないという人です。
私は惰性的に薬に頼ることには反対ですが、この場合は睡眠薬に助けてもらうことも良いと思っています。
精神的、肉体的に強いストレスを受けると、ストレスホルモンといわれる「コルチゾール」が血液中に増えていきます。
これがさらにストレスを増大させます。 絶え間ない精神的、肉体的(特に痛み)ストレスは、体を心身ともにボロボロにしていきます。 前向きな心をなくし、やがてうつ病に進みかねません。
こんな時睡眠薬は一時的にですが、 ストッパーの役目を果たしてくれます。 少なくとも寝ている間は、ストレスから解放されるのです。 コルチゾールも減少します。
すべてを忘れて寝ている時は、 体は精神的にも肉体的にも悪化した状態を立て直す作業に入ります。 睡眠薬の副作用を考えても、これは益のあることです。
鎮痛剤についても同じことが言えます。 痛みが続く時は、痛みがさらに肉体的緊張を招いて、痛みの物質コルチゾールを放出してより痛みが増して、精神的にも疲労するというマイナスのスパイラルに入ってしまいます。
こんな時、鎮痛剤で痛みが和らぐと、それだけで筋肉の緊張が解けて精神的にも安定してきます。そうして体が治癒に向かう態勢が出来てきます。
鎮痛剤や睡眠薬の頼りすぎは絶対に避けなければなりませんが、うまく使いこなすことで、肉体的苦痛や精神的苦痛、不安感から解放されて、体がリセットされやすくなります。
頼らず、いいとこ取りでうまく使ってくださいね。

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どんな枕が良いか? 

枕を選ぶ条件は、大きさと硬さです。
大きさは普通に立った姿勢が基準となります。
その姿勢より、ほんの少し前に頸を傾けた状態(約15度)が理想の寝姿です。
ポイントは背中の厚みと後頭部の高さです。
太っている人は、痩せている人に比べて背中と後頭部の差が大きいので、高い枕になります。
枕が高すぎると、頸の筋肉が緊張します。枕が低すぎると神経を圧迫します。
ここで大切なことは、頸に隙間を作らないこと。
頸の下が空洞では、頸に負担がかかって、常に頸の筋肉が緊張状態となってしまいます。
頸の下に隙間を作らないよう、しっかりと枕で支えてやる必要があります。
つまり、自由に枕の形や大きさを変えられるものが良いということになります。
硬さも「寝返り」を打ちやすい、「ややかため」で頭が潜り込まない枕のほうが良いのです。「寝返りを打ちやすい」ということは、健康上大切なことなのです。
私のお勧めは、昔からの「蕎麦枕」です。
これは自由に中味を調節できますし、寝た時の頭と肩の形状に合わせて枕の形を変えることが出来ます。
しかも横向きに寝るときは、枕を丸くして高くすることも出来る。
なんとも変幻自在、日本人向きではありませんか? 
しかも安い!

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体温

低体温を治そう

私たち現代人の平均体温は36.5度くらいと言われていますが、 50年前に比べて0.3度ほど下がっているそうです。
最近では若い人にも35度台の低体温の人が増えてきています。 低体温の人が冷え性というわけではなく、低体温は体全体が冷えているのに対して、冷え性は、体は温かいのに、手足などの末端部が冷えている状態を言います。
低体温になると、自律神経が乱れ、免疫力が低下、生理不順などを招きます。そして排毒機能が下がり、ガン体質・アレルギー体質になり易くなります。 精神的にもストレスがたまり、根気がなくなり、イライラするようになります。 低体温になる原因には、大きく分けて食生活、運動不足、生活習慣の3つがあります。

【食生活】
私たちは、食べ物からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。 その意味でも食べ物は大変重要です。

1)陽性食品・陰性食品の違い
西洋医学の栄養素やカロリーを重視した栄養学に対して、自然のシステム、血液の流れを重視した食養学というのがあります。
この食養学では、食材を血液の循環を良くして体を温める陽性食品と、体を冷やす陰性食品に分けます。
陽性食品には、肉類、納豆、味噌、梅干、根菜類などがあります。 日本古来の食品はほとんどが陽性食品です。
陰性食品とは、夏場の果物や野菜、加工食品、砂糖などで、ジャンクフード、パンやケーキ、菓子も同様です。
この陰性食品の摂り過ぎが体を冷やす大きな原因となっています。

2)ミネラルとビタミン不足
体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄などのミネラルとビタミンです。
これらが不足すると、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず低体温になってしまいます。
特に女性は血液を作るヘム鉄が大切で、無理なダイエットもミネラル・ビタミン不足を招くのでほどほどになさってください。

3) 過食
ところで、食べすぎも低体温を招きます。
食後、消化吸収のために胃腸に血液が集まり、熱を生む筋肉や他の臓器への血液供給量が減ります。
全身を巡る血液量が減ると、結果として酸素や栄養の補給などがおろそかになってきます。 満腹になるまで食べる人も要注意です。

【運動】
体の熱を発生させるのは筋肉です。
筋肉が多ければ、当然体全体の発熱量も多く、男性が女性よりも体が温かく、筋肉量の多い人ほど汗かきなのはこのためです。
効率よく筋肉を鍛えて、発熱量を多くするには、発熱量の多い大きな筋肉を鍛えます。 腹筋、背筋、殿筋、太ももの大腿四頭筋などで、殿筋はうつ伏せになって、下肢を交互に上に向けて持ち上げます。
大腿四頭筋は、スクワットや膝を高く上げて脚踏みをします。 運動は血液の循環を促進させて、さらに体温の上昇を招きます。
平熱を上げるには、運動で筋肉を増やす事が大切です。
ここで、忘れがちなのは内臓の発熱。
内臓は安静時でも常に動き続けて、総発熱量の半分以上を出しています。
特に蠕動運動する胃や小腸、大腸などの消化器官は、私たちが間接的に影響を与えることのできる器官です。
ところが、防腐剤、着色料、人工甘味料や化学調味料のいっぱい入った最近の食生活で、これらの消化器官の機能が低下して、本来の働きをしなくなりつつあります。
低体温を治すためにも、日本古来の食生活に戻して、消化器官をいじめないよう氣を配ることも大切です。

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冷え、むくみを取る体操

冬になると、女性は足が冷えたりむくんだりして辛いものです。
原因はただひとつ、血液の循環が悪いために、足に血が溜まってしまうからです。
運動・食事改善・ストレスを溜めないなど、対策はいくつもあるのですが、 ぜひお勧めの運動をお教えします。
それは「かかと上げ運動」です。
内容は至極簡単、立って、足を肩幅に開いて、かかとの上げ下げをするだけでいいのです。
出来れば、かかとを上げたときに2〜3秒静止できれば理想的。
1日に2〜30回を1クールとして数回やってください。
足がポカポカと温まってくるのが実感できます。
これで徐々に冷え・むくみはらくになっていきます。
この運動なら時間が無い人でも、通勤途中の電車の中や会社のトイレの中いつでも,どこでも少しだけ時間があればできます。
キッチンで料理を作りながらでもOKです。
足は第2の心臓と言われ、血液の循環に大切な役割を果たしています。
かかとを上げ下げすることで、「牛の乳搾り」のように血液を足から心臓に向かって、押し上げていくのです。

スクワット

さらに時間のある方は、スクワットをお勧めします。
女性の骨盤内は、血液の流れが滞りやすい場所。
腰と股関節のストレッチで、ほどよく刺激することで、冷えや生理痛に効果的です。
スクワットのやり方は・・・
両足を肩幅くらいに開いて立ち、両腕は頭の後ろに組みます。
そのまま膝を曲げたり伸ばしたりします。
スクワットは反動をつけずにゆっくり行うのがポイントです。
ピンと背筋を伸ばし、しゃがむ時は息を吸って、立つ時は息を吐きます。
「かかと上げ運動」と「スクワッ」で冬の冷えとむくみを乗り切ってください。

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風邪かな?と思ったらすぐお風呂

「風邪をひいたらお風呂に入るな」とは、ずっと昔から言われてきたことです。

でも今では、風邪のひき始めはお風呂に入って体を温めたほうがよい、と言われています。
昔は自分の家にお風呂のある人が少なく、多くの人が銭湯を利用していました。
風邪をひいた人は、銭湯でせっかく温まっても帰り道ですっかり湯冷めをしてしまい、風邪をこじらせてしまいます。
それで「風邪をひいたらお風呂に入るな」と言っていたのです。
今ではほとんどの家庭にお風呂があり、銭湯の帰り道で湯冷めをすることはなくなりました。

風邪のひき始めで身体がぞくぞくっとしたときは、身体は「風邪気味だ。寒いから温めてほしいよ」という信号を出しているのです。
さむ気で体が震えるのは、筋肉が震えることで、身体から熱を出して身体を温めようとしている体の反応です。
こんな時、暖房で温まるよりも、手っ取り早く確実に身体を温める一番の方法は、お風呂に入ることです。
熱すぎない気持ちよい温度で身体の芯までしっかりと温まります。
出来れば半身浴で30分は湯船に入っていたいものです。

同時に温かい生姜湯などで、身体の中からも温めて、すぐに布団に入ります。
この時大切なことは、入浴後身体が温かいからといって、ぶらぶらして湯冷めをしないことです。湯冷めは風邪を悪化させる大敵です。
しっかり温まって汗をかくと、翌日にはひきかけた風邪も治まって、いつものように元気な体に戻っています。

ご注意
このお風呂の健康法は、健康な方が前提で、高齢者や小さなお子さん、持病のある方には該当しませんのでご注意ください。

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痛い時は冷やすか温めるか?

身体に痛みがある時、冷やしたほうが良いのか、温めたほうが良いのか迷うことがあります。

こんな時は、とりあえず両方試して気持ちのよいほうを選びます。
言わば体に聞いてみるのです。

体が気持ちよいと感じるほうが答えです。
この試し方は、どんな場合にも応用が効きます。

基本的には温めるほうが良いと覚えておいてください。
あたためると、血液の流れがよくなり、新陳代謝が進んで、自然治癒力が増してきます。

患部が腫れて痛い時も、温めたほうが早く治ります。
もし冷湿布を貼るなら、痛い範囲にだけ小さく貼るのがポイントです。

必要以上に大きく貼ると、体のよい所までも血流が悪くなって、回復力が遅れてきます。
冷湿布は最初1〜2日にとどめ、その後は温めるようにします。

いつまでも冷湿布を貼り続けると、慢性化する恐れがありますので、お気をつけください。

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健康になるからだの温め方

ヒートショックプロテインという言葉を聞いたことがありますか?
肉体的、精神的、物理的なあらゆるストレスから私たちの体を守ってくれるタンパクのことで、「ためしてガッテン」でも取り上げられて、今話題になっています。
難しそうですが、簡単に言えば、体を温めて体温を上げると、タンパクが増えて元気になりますよ、ということです。
ごく当たり前のことですが、それが医学的に証明されたという訳です。
体温を上げると、あらゆる病気に効果があるだけでなく、不妊やうつ病などにも大きな効果があります。
体温を上げる方法でお勧めなのが、入浴です。
具体的な入浴法は、入浴前に水分を補給して40度のお湯に20分間入浴します。
この時、大量の汗が出てきて、体温は38.5度に上がっていきます。
この体温を維持することが大切で、 入浴後10〜20分間温かい服装で保温します。
最近は低体温の人が多く、自然治癒力の低下が見られます。
この入浴法で体温を上げて、ぜひ健康な体になってください。

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若者に低体温が増えている!

私たち人間の体温は36.5度くらいと言われています。 ところが最近36度以下の低体温の人が増えています。
低体温になると、自律神経が失調し免疫力が低下,生理不順などを招きます。
そして排泄機能が下がり、ガン体質・アレルギー体質になり易くなります。
ストレスがたまり、根気がなくなり、イライラするようになります。
また新陳代謝が低いため、肌の細胞の入れ替わりが遅く、汚れたコラーゲンを長く留めることになり、肌はくすみやすくなります。

低体温を解消するには、
体温・活力アップのカギはバランスのとれたミネラル・ビタミン補給。
必要不可欠な栄養素は、亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。

@運動(筋肉をつけ、血液循環をよくする)
A食生活の改善(日本古来の食生活が一番!)
B身体を温める(半身浴・衣服を考える)
C精神的ストレスをためない。緊張は身体を冷やします

ぜひ一度ご自分やご家族の体温を測ってみてください。

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足底テープ

女性に多い「足の冷え」。本当は運動や食事、半身浴で根本から治すと良いのですが、こんな改善方法をお教えします。
足底に伸縮テープを貼るだけでよいのです。コツは、やや引っ張り気味に貼ること、これでOK。筋肉の緊張が和らぎ、血行が良くなります。
テープはスポーツ店でキネシオテープと言って買ってください。安い類似品でも効果は変わりません。

1個5mで600〜800円

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やっていますか?半身浴

健康にとって一番大切な事は血液の循環です。血液は身体に必要な酸素や栄養を補給し、不要になった二酸化炭素や疲労物質を体外に排泄します。
血液の循環を良くするものは「適度な運動」と「お風呂」。特に「半身浴」は努力の苦手な人でも出来るとても手軽な健康法です。身体を洗った後、ややぬるめの気持ちの良い温度で、みぞおちくらいまで20分以上温まります。この時、腕を湯船の外に出すのがポイント。 寒く感じたら肩にタオルをかけて下さい。芯から温まり風呂上りはいつまでもポカポカ。
その日から夜のトイレの回数が減る人もいます。特に冷え症の方にはオススメです。

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身体を温める半身浴

前回の「お風呂に入ろう」に続いて、今回は効果的に身体を温める「半身浴」の具体的な方法です。

半身浴をするのには二つの理由があります。
@人間はたって歩くため、常に下半身が冷えている。
A20分以上肩までお湯に浸かると、のぼせることがある。

半身浴は熱からずぬるからず、リラックスできる気持ちの良い温度が大切です。

これは「卵焼きを上手に作るには、弱火で時間をかける」のと同じで、熱いお湯では体の表面だけが熱くなって、芯部まで温まらないからです。

では入り方です。

@先ず湯船に入って、肩まで温まります。
A洗い場で体を洗います。(毎日洗う必要はありません)
B再び湯船に入って、みぞおちくらいまで湯に浸かって20分以上温まります。
 
この時、腕を湯船の外に出して、熱が腕から逃げるようにしてください。 
寒く感じたら肩にタオルを掛けたり、時々肩までお湯に浸かってもかまいません。
半身浴は体が芯まで温まり、いつまでもポカポカしています。

その日から夜のトイレの回数が減る人もいます。
特に冷え症の方にはオススメです。ぜひお試しください。

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低体温の人が増えている!

私たち人間の体温は36.5度くらいと言われています。 ところが最近36度以下の低体温の人が増えています。
低体温になると、自律神経が失調し免疫力が低下します。
そして排泄機能が下がり、ガン体質・アレルギー体質になり易くなります。
ストレスがたまり、根気がなくなり、イライラするようになります。
低体温を解消するには、

@運動(筋肉をつけ、血液循環をよくする)
A食生活の改善(日本古来の食生活が一番!)
B身体を温める(半身浴・衣服を考える)
C精神的ストレスをためない。(緊張すると身体は冷える)
ぜひ一度ご自分やご家族の体温を測ってみてください。

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かぜ?解熱剤は後にして!

風邪のウィルスは39度を超えると死んでしまいます。熱が出るのは、身体が一生懸命ウィルスを退治しようとしているから。だから薬で無理に熱を下げると、かえって抵抗力を弱め風邪が長引いてしまいます。
かぜをひいたら、長時間半身浴をして身体を温め、卵酒や生姜湯などを飲んですぐ寝ます(間をおくと身体が冷えてしまうので要注意)。朝にはずいぶんと熱が下がっているはずです。ただし高温が続くと体力が弱って、危険な状態に陥りかねないので、お医者さんの診察を受けてください。

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冷え性対策

女性にとって、身体の冷えは健康ばかりでなく美容にも大敵です。
冷え性とは、体の中に温かいところと足などの冷たいところが同居していることを言います。
体に温かいところがあるから、冷たいところもよく感じるのです。
顔がほてるのに足が冷たいとか、指が氷みたいとか・・・・

体全体が冷えて冷たくなっている場合は、低体温です。
この時はあまり手や足だけの冷えは感じません。
長時間雪山などで極度に冷やした場合は、低体温症といって、命にかかわることもあります。

よく「私は冷え性なので、プールで泳いではいけませんか?」という方がいます。
プールに入っても胸まで水に浸かるのは構いませんが、プールサイドに座って、足だけ水につけるのは問題です。
体の一部だけを冷やすのがよくないのです。

冷え性で、体を温める時は、冷えている部分だけを温めます。
全身を暖かい衣服ですっぽり包んでも、体の温かいところと冷えているところのアンバランスは解消しません。
冷たいところだけを温めてこそ、アンバランスが解消されるのです。

冷え性の原因には、運動不足、栄養のバランス、ストレス、自律神経の乱れなどがあります。
冷え性をほっておくと、肩こり、腰痛ばかりでなく内臓や神経の障害を引き起こしかねません。

手軽な解消法のひとつは、半身浴です。
最近の若い人など、冬でもシャワーの人が多くなってきました。
お風呂は、健康のために欠かせない習慣です。
お金もかからず、誰でもできる半身浴は冷え性対策の第一歩です。

先ずできることからチャレンジしてみてください。

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心と体

心と体の意外な関係

つい最近まで、医学界は「心と体はまったく別物」と考えていました。
今でも患者さんの心に触れることなく、パソコンと数値の表だけを見て診断するお医者さんも少なくありません。

ところが医学の進歩で、心と体が密接に影響を及ぼしあっていることが分かってきました。
幼児の難聴や視力障害も心に原因があることがあります。

赤ちゃんは、脳細胞が爆発的に増えて成長していきますが、その幼児期に言葉の暴力を受けると、「やめて、もう聞きたくない」という感情が、子供ながらにもわき起こってきます。

そして自分の生存を維持するために、脳の「聴く」ための神経回路の形成を止めて、ストレスの影響を最小限にしようとするのです。
その結果難聴になってしまうことがわかりました。

虐待された子供には大脳萎縮が見られます。
研究では、言葉の暴力を浴びて育ったものには聴覚野に14.1%の減少が見られ、映像によるストレスでは、視覚野に20.5%の異常が見つかっているそうです。

障害や病気には自分の体を守るために、やむを得ず発症したものもあります。
精神的、肉体的ストレスから心と体が破綻しないよう発症するのです。
「うつ病」もその一つだと言われています。

イギリスでのお話です。
ある女性が、子供が欲しいのに出来ないので、検査してもらったところ、卵巣に腫瘍が出来ていることが分かりました。

医師である彼女は心理療法で腫瘍の出来た原因を調べました。
幼い頃から両親の夫婦仲が悪く、「こんな家庭はいや!」という強い思いが、体の奥深いところで子供が出来ることを拒絶していたことが分かりました。

子供が欲しいと思っているのに、肉体が拒絶している。
自分の無意識の思いが体に反応して、腫瘍を作っていたのです。

彼女は毎日「腫瘍に感謝」する生活を送るようにしました。
「腫瘍が出来たおかげで、周囲の愛情をいっぱい感じることが出来、たくさんの経験をさせてもらえた」と。

するとなんと半年後に腫瘍はすべて消えていました。

心が彼女の病気を作り、そして心の変化が彼女の病気を治したのです。

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イメージだけで筋トレが出来る

今回はイメージトレーニングのお話です。
イメージトレーニングは、事前に思い描くことで、状況を予測させ、緊張を解き、自信を深めさせる効果があります。

ところで、実際に運動で筋肉を鍛えた時と、イメージの中で同じ運動をした時とを比べると、運動をつかさどる脳の領域に、同じような影響を与えることが分かってきました。
イメージだけでも脳は筋肉が鍛えられたと錯覚して、筋肉が増強されるのです。
実際の筋トレの有無の両者の違いはほとんどないそうです。

運動するとき、よく「使う筋肉を意識しなさい」と言われます。
意識することで、脳はより強く反応して、筋肉が増強するのです。

実はこのことはすごい大発見なのです。
病気や怪我で動けなくなってしまった人、年を取って寝たきりになった人は、動けないからリハビリや運動が出来ない、とあきらめてしまいます。

でもイメージするだけで筋肉が回復することが出来るのなら、寝たきりでも全身の筋トレが出来ます。

筋トレだけでなく、病気で辛い症状がだんだんと回復していくイメージをすると、細胞も臓器も良くなる方向へ変化していきます。

「想像妊娠」という症状があります。
実際には妊娠していないのですが、妊娠したと思い込んでしまうと、妊娠の様々な兆候が出てきます。

これも脳が錯覚を起こして、体が反応してしまうんですね。

わたしたちは、心の持ち方しだいで、体の方向性を変えることが出来ます。

横になっていても、歩きながらでも、筋肉を意識することで、十分な筋トレが出来ます。
「元気になるんだ」と確信することで、病気の体もどんどん元気になっていきます。

これからは、「忙しいから運動が出来ない」という言い訳が出来なくなるかもしれませんね。

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病気の3分の1は心で治せる

プラシーボ効果って聞いたことありますか?

「これはとってもよく効く薬なんだよ」と言って、ビタミン剤などの偽の薬を患者さんに投与します。
するとなんと3分に1の人が治ってしまうんです。

小さい子供に母親が「痛いの痛いの飛んで行け〜」という、まさにあれなんですね。
特に痛みや、不眠によく効きます。

痛みや不眠は心理的な影響を受けやすく、不安や孤独などでより増幅されるからです。
これで良くなるという安心感が体の緊張を和らげ、自律神経の安定につながります。
ただしこれには、医師と患者さんとの深い信頼関係が大切ですね。

薬だけでなく、手術でも効果が報告されています。
皮膚切開だけしてすぐに縫い合わせる。
手術をしたフリをして、患者さんに「手術は大成功でした」と告げます。
すると3分の1の人がよくなるそうです。

病気がいかに心理的な影響が大きいかという実例です。
30%も効果があり、副作用もなくお金もかからない。

しかし、プラシーボ効果についてはまったく研究されていません。
理由はお医者さんも製薬会社も儲からないからです。

話は変わって、ガンの告知です。
「あなたの余命はあと半年です。」と主治医から告げられます。
するとかなりの患者さんが、だいたいそのあたりで亡くなります。

理由は自分自身で半年で死ぬように、体を操作してしまうからです。
体は、意識に反応します。
心の中で「こうなるんだ」と信じきったことの方向へ、全身の細胞が切り替わっていきます。

「笑いの免疫療法」というのがありますが、心の持ち方で病気はかなり改善します。
この場合は「病気に打ち克つんだ」というのでなく、「病気を忘れ去ってしまう」ことが大切なんですね。

お気楽トンボでいることが、一番の免疫療法かもしれません。

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医療

検査漬け医療を変える「O-リングテスト」

「O―リングテスト」という言葉を聞いたことがありますか?
これは医学の常識を覆して、検査漬けの医療の世界に希望を与えてくれるお話です。

私たちは病気になったとき、先ず採血から始まって、内視鏡や超音波検査、CTスキャン、MRIなどの高額な機械を使った検査を受けます。
といって、体力・気力が落ちている中で、不安や苦痛を強いる過酷な検査が必ずしも最適な治療には結びつきません。

面倒なつらい検査は受けたくない。
どんな治療が一番よいのか?
飲んでいる薬が本当に症状に合った薬なのか?
これらの不安を一挙に解決してくれる検査法が「O-リングテスト」なのです。

「O-リングテスト」は日本の大学を卒業して、ずっとニューヨークの大学で活躍している大村恵昭博士が開発したもので、親指ともう一本の指で輪(Oの字)を作って、その力の入り具合で適、不適を判断するというものです。
私たちが無意識に感じ取っていた、体にプラスになるものは体に力を与え、マイナスになるもは体の力を抜いてしまうという現象を応用したものです。

O―リングテストの具体的な検査法です。

検査を受ける人が、何か検査したいモノを左手に持って、右手で輪を作ります。検査する人はこの輪を両手の指で引き離そうとします。

この時、検査したいものが体にプラスに働く時は、指の輪は簡単には解かれません。指に力が入るのです。
ところがマイナスに働くものならば、輪になった指はすぐに引き離されてしまいます。
たくさんの薬の中から自分にあった薬を探し出そうとするなら、このようにして一つ一つの薬を手にとって、指に力が入るかどうか確認すれば良いのです。

ある治療の効果を調べたければ、その治療の前後にO-リングテストを行なって、治療後に指の力が強くなっていれば、その治療は効果があると言えます。
薬や治療の効果だけでなく、患部の場所の特定や嗜好品など、あらゆるものに応用して、その人にとってプラスに働くか、マイナスに働くか見分けることが出来ます。

O-リングテストの診断結果は、医学的な診断結果ときわめて一致していることが証明されています。
O-リングテストの診断方法はシンプルで、検査によって苦痛を強いられることもなく、時間もお金もかかりません。しかも即座に結果が分かります。

このO-リングテストはアメリカで特許が認められて、日本よりもアメリカやヨーロッパの医療に積極的に取り入れられています。
O-リングテストは効果の判定に熟練が必要ですが、大村博士は資格認定制度を作って、この検査方法の普及に努めています。

今後この検査法が広がり、検査漬けの医療に大きな革命を起こして欲しいと期待されています。

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手術は本当に必要か?

私達はある技術をものにするまでには、何度も失敗を繰り返し、ようやく1人前になっていきます。難しい技術ほど失敗も多く、ものにする時間もかかります。
ところで、これがお医者さんの手術だとしたら、どうでしょうか?

新米のお医者さんがひとかどの外科医になるまで、たったの一度たりとも失敗がなかったはずはありません。きっと表に出ない失敗は数多くあるはずです。
逆に失敗を数多く積んだ医師ほど将来名医と言われるかも知れません。

そこで、手術の体験を数多く積むために、命に拘わらない安全で不必要な手術がなされます。
それほど緊急性がないにも拘わらず「短時間で終わりますから」とか「念のために・・・」という枕詞をつけて手 術が勧められます。
もともと重大な症状ではなかったので、手術は大成功となります。

しかし、不必要に体に傷をつけることは、自然治癒力の面からも、極力避けなければなりません。そもそも簡単な手術ならば、日常生活で気をつければ、徐々に治ることが多いのです。

一人前の外科医になる為には、数多くの手術の経験も必要で、これをどう考えるかは、とても難しいことです。
最近は、日本も訴訟社会になって、ちょっとしたことで訴えられるからと、訴えられる可能性の高い外科医を避ける医学生が多くなっていると言います。

複雑な問題が絡みますが、しかし、手術を受ける立場からは、手術を勧められたら、本当に必要な手術なのか、2〜3の別な病院でも診察を受けることは大 切なことです。
私たちも自分の身は自分で守らなければなりません。

ここで、面白いデータをご紹介します。

1976年、南米コロンビアの首都ボゴタで、医者が52日間のストに突入し、救急医療以外はいっさいの治療を行いませんでした。その結果、ストの期間中、死亡率がなんと35%も低下しました。

同じ年、ロサンゼルスでも医者がストライキを決行しました。このときの死亡率の低下は18%でした。ストの期間中、手術の件数が60%も減少していました。ストが終わって医師が再び手術を始めると、死亡率はスト前と同じ水準に戻りました。

1973年にはイスラエルでも医者のストが決行され、診察する患者の数が1日6万5000人から7000人に減らされました。ストは1 か月間続きましたが、エルサレム埋葬協会によると、イスラエルでもストの期間中、死亡率が半減したといいいます。イスラエルでこれほど死亡率が減少したの は、二十年 前にやはり医者がストをしたとき以来です。

みなさんはどのようにお考えになりますか?

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精神科は今日も、やりたい放題

今、「精神科は今日も、やりたい放題」という内科医の内海医師の告発本が話題を呼んでいます。 私も共感するところがあり、今回はこの本を参考にお話します。

内海医師は、精神薬が世界でも断トツの消費をしている日本の精神医療の現状をこう訴えています。 一番の問題点は、高血圧などとと違って、数値で表せないために、精神科医の主観ですべて判断されており、医師によって診断がまちまちになっていること。 それだけに製薬会社と深く結びついて、過度の処方をしている例が多い。 しかも精神薬を必要以上に処方されて、その副作用でより重篤化し、その治療としてさらに薬が増えるという悪循環になっている。

怖いのは、ただでさえ不安な患者さんをより不安にさせ、薬を手放せなくさせて、薬に依存した精神構造にしてしまう、ということだと言っています。

薬の副作用は、気力低下のみならず、内臓障害、運動障害、記憶障害などを起こさせます。

当院に来院される患者さんの中にも、毎日12種類、一日に40錠近い薬を飲んで、精神的には落ち着いても、骨粗ょう症、腎臓障害、むくみ、身体のだるさなどの副作用で辛い毎日を送っている方がいます。

私も日常生活の指導よりも検査・投薬が中心の、今の医療のあり方に深い懸念を感じています。

精神的に立ち直るためには、先ず丈夫な身体を造ることが大切で、そのための食生活・生活習慣・運動などのアドバイスをぜひして欲しいものです。。

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ヒアルロン酸と関節痛

年をとって膝関節が痛くなった時に、整形外科ではよくヒアルロンサンを注射します。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在して、関節では潤滑剤の役割をしているのですが、このヒアルロン酸が減少して関節痛の一因になります。
だから膝の関節痛に、ヒアルロン酸を注射して補うことは理にかなったことです。
今テレビで膝の痛みに、飲むヒアルロン酸やグルコサミンなどのサプリメントを盛んに宣伝しています。
ところが医学会では、これらには医学的な効果が認められていない、と言っています。 理由は、ヒアルロン酸やグルコサミンを飲んでも胃で消化されるため、膝にはなんら影響を及ぼさないからと。
しかし・・・・ 私の患者さんで、膝の痛みにサプリメントを飲んで楽になったと、いう人は何人もいます。
実際にこれらのサプリメントを飲んで改善する人はかなりいるようです。
サプリメントが人によって、合う合わないがありますが、とりあえず、2〜3ヶ月の期間をきって、試してみる価値はありそうです。
でも膝痛の根本原因は、筋肉のバランスが崩れてO脚になったこと、まずこれを治すことが先決です。

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創られていく「おいしい患者」

岡本 裕さんというお医者さんが書いた「9割の病気は自分で治せる」と言う本からの抜粋です。
創られていく「おいしい患者」と言うテーマで、
『「薬」と「検査」はおいしい餌』という項目から…
「薬」と「検査」は患者さんをつなぎとめておく最強のアイテムです。
病院に足しげく通ってもらえるのも、次は薬をもらいに行くため、次は検査をするため、次は検査結果を聞きにいくため、というように、次の受診が知らず知らずのうちに決められているからです。
検査は顧客を囲い込むためにとても有効な手段です。
検査のため、結果を教えるためと、最低2回は来院が見込めます。
そして結果次第では、というよりも、結果をうまく話す事によって、囲い込む事が可能になります。
「とりあえず」「念のため」「そろそろ」という枕詞の後に「検査してみましょうか」という甘い言葉に乗せられる患者さんが少なくありません。
             中略
例えば、60歳も過ぎれば、最近の精密なCTやMRI検査で多くの方に、ごくごく微細な脳梗塞が見つかります。
そうした微細な脳梗塞は、実はほとんどが何の問題もなく、薬で治療する必要もありませんし、治療効果もありません。
しかしながら物は言いようです。
「近い将来、大きな梗塞になっては困りますので、念のために血をサラサラにする薬を飲んでおきましょう」といわれれば、心配になって、甘い誘いになびいてしまう方も少なくないと思います。

いかがですか?あなたは大丈夫ですか?

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危険!降圧剤の副作用

降圧剤を飲み始めて、かえって調子の悪くなる方は少なくありません。
特に高齢者の場合、最高血圧を150以下に急激に下げてしまうと、元気がなくなった、物覚えが悪くなった、頭がぼうっとする、集中力がなくなる、寝起きがすっきりしない、など不定愁訴を訴える人が多くなります。
降圧剤を服用している人は、認知症の進行が早いと言う報告もあります。
血圧が高くなるには生体機能を維持するために、それなりの理由があります。
それを薬で無理に下げてしまうと、全身に血液が回りきらなくなって、機能低下を引き起こします。それで上記のような症状が出てきます。
ヨーロッパでは、むしろ180以下であれば、血圧は高いほど死亡率が低いという結果も出ています。血圧を下げるにはすぐに薬に頼らずに、まず運動と食生活の見直しから始めたいものだと思います。

ところで…

現在の正常血圧の140-90oHgという基準値を超える人は、日本国民のほぼ半数に該当します。そして日本国民の5人に一人が毎日降圧剤を飲んでいます。
この数字、少し違和感を覚えませんか?
実は2000年に正常血圧の基準値がそれまでの160-95oHgから140-90oHgに引き下げられました。さらに2004年には中年までの人の正常血圧は130-85oHgへとまた引き下げられて、高血圧に該当する人が一挙に増えてきました。
そのうちに日本人全員が高血圧と言われるかもしれません。
正直に言うと、基準値を下げる事で、患者を増やそうとする医師会の策略のように思えて仕方ありません。それも生活指導もせずに、すぐ降圧剤を飲ませようとする…。
事実私の母は、降圧剤とコレステロール低下剤を止めてから途端に元気になりました。
薬の副作用が、さらに患者を作り出していたのです。
これからは医者の話を鵜呑みにせずに、自身で判断する事が大切に思います。

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消炎鎮痛剤の効能

打撲や捻挫、あるいは何かの原因で、身体に炎症が起こると、患部が腫れて痛みが出てきます。

患部が腫れてくるのは、障害を受けた患部を治そうと、たくさんの血液が、その場所に集まってくるためです。
これは刺激に対する生体反応の一種で、自然治癒力が働いているからです。
痛みが発症するのは、障害を受けたところから、痛みを誘発する化学物質が生産されるためだと考えられています。

ところが、それよりももっと大きな痛みの原因は、患部が腫れたことによって、神経が圧迫されて、痛みを引き起こすからだと言われています。
病院で大量にもらってくる冷湿布。

痛くて腫れているときには気持ちがいいものですが、実はこの薬には血管を狭めて血流を悪くさせる薬剤が入っています。
血流を悪くさせるわけですから、当然患部は冷えて、腫れは治まってきます。

しかも鎮痛剤が入っているので、痛みも少なくなります。

しかし、湿布で血流を抑えているわけですから、同時に組織の修復自体も止めてしまいます。
症状を食い止めているだけで、根本的な治癒には結びついてはいません。

消炎鎮痛剤をいつまでも使い続けると、皮膚から薬が吸収されて、全身に回ります。
全身の血液循環が悪くなり、自然治癒力が衰えて慢性化してしまいます。

患部が腫れて熱を持つのは、自然治癒力が働いているあかしで、多少痛くともそのままにしていたほうが早く治ります。
冷湿布を貼るとしても、発熱がある期間までにして、その後はお風呂やサポーターなどで温めて、血液の流れを良くした方が、早く治ります。
冷湿布は大きく貼らずに、患部の大きさに合わせて痛い場所にこじんまりと貼ります。
広い範囲に貼ると、良い場所も冷やしてしまい、回復を遅らせます。

温めたほうがよいか?冷やしたほうがよいか?悩んだときは、身体に聞いてください。
冷やして気持ちのよいときは冷やす。
温めて気持ちの良いときは温める。
よく分からんときは温める。

身体がすべて教えてくれます。

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傷の治療法が変わった!

昔は切り傷、擦り傷の時、先ず患部を消毒しました。
その後に軟膏などを塗って、ガーゼを当てて包帯を巻いていましたね。

ところが今は、絶対に消毒をしてはいけない、とこれまでの常識と正反対のことが言われています。
私たちが傷を負ったとき、自然治癒力が働いて、傷の修復作業が始まります。

@ 傷口からの出血を抑えようと、血小板が集まってきて、血を止めます。
A バイキンを除去する為に白血球がやってきます。

そのため、傷口はジュクジュクした透明な浸出液で覆われます。
実はこの浸出液には殺菌だけでなく、細胞を培養する働きもあって、傷口をふさいでくれます。

ジュクジュクしていると、膿(うみ)と思ってつい拭き取ってしまいがちです。
ところがこの滲出液は皮膚を再生させる大切な液なのです。
消毒液はバイキンを殺すと同時に、皮膚を再生する白血球や培養液まで殺してしまうので、消毒液は逆に傷の治りを妨げてしまいます。
このようなことから、傷口は水で洗い流すだけで、消毒しない、乾燥させないという治療法に変わってきたのです。
傷口にガーゼを当てると大切な浸出液を吸い取ってしまい、さらには取り外すときに、せっかく出来かかった新しい皮膚を破壊してしまいます。
流水で洗った後の傷口は、ラップ等の水を通さないフィルムを当てて周りをテープで留めます。
傷口が大きい時は、多少隙間を残して余分な滲出液が外に流れ出るようにします。
その上からガーゼを当てて、包帯をします。

軽い火傷の時に出来る水泡も同じように破りません。
ただし、清潔を保つために症状に応じて一日数回貼りかえることも大切です。
症状がひどい時は、皮膚科で見てもらうのはもちろんです。

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レーザー治療の是非

最近手が痺れたり、足腰に痛みや痺れがある場合にレーザー治療が用いられることが多くなってきました。
ヘルニアといって頸や脊柱の骨と骨の間にある軟骨(椎間板)が飛び出して、神経を圧迫すると、痛みや痺れを引き起こします。
レーザー治療はその飛び出している部分に直接はりを差し込んで、針の先端からレーザーを当てて、飛び出している軟骨を蒸散させて神経の圧迫を取り除き、痛みをなくするものです。
切開手術をしないため、治療時間も15分程度で高齢でも体に負担がなく、副作用もほとんどないので、今ではブームになっているほどです。
でも…
どうやら再発率も高いようです。保険もききません。
ということで、最近では…
「微細顕微鏡レーザー」という治療法が出てきました。
これは2センチほど皮膚を切開して患部に、より精細にレーザーを当ててヘルニア部分を蒸散させるもので、手術は1時間ほどで、1週間ほどの入院が必要です。
これも自由診療ですので、最近は日本よりも脊柱医療が進歩しており、しかも医療費の安い韓国で手術する人も出てきているようです。
外科手術は日進月歩、4〜5年前とは大きく変っています。
手術もセカンドオピニオンといって、ひとつの病院だけでなく、3ヶ所くらいでの診断を受けてから判断することをお勧めします。
ところで…
ふうすい堂では痛み、痺れの原因となっている神経への圧迫を取り去り、痛みを軽減するために
指圧・ハリ・灸でまず硬直した筋肉を和らげることから始めます。
そうすることで血流が促進されて圧迫されて傷ついた神経の補修が行われます。
人間には自然治癒力が備わっており、筋肉に弾力性が増してくると、神経への圧力が減って痛みが軽減もしくは消失してきます。
東洋医学はあくまで自然治癒力を高めることで痛みを取り去ることを目的としております。
手術の前にぜひ東洋医学の治療をお試しください。

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抗がん剤の認定基準

がん治療をする場合、大きく分けて3つの治療法があります。
手術、放射線治療、抗がん剤治療です。
がんが早期にみつかったとき、外科手術や内視鏡で腫瘍を切除します。
小さながんであれば ピンポイントの放射線療法で治療します。
がん治療で抗がん剤が使われるのは、局所の手術治療では、がんを取り除くことができず、また他の臓器への転移が考えられる場合です。

抗がん剤は、がんのある患部だけでなく、全身に影響を与えます。
お医者さんが最後に「これしかない」と勧める抗がん剤は、かなり効果が望めそうな気がします。

ところが国が、抗がん剤を認可する基準は「有効率20%」です。
10人中8人の人には効かなくとも、2人の人に効果が認められれば抗がん剤として認可されるのです。
さらに有効とされる判断基準は、「がんの大きさが半分に縮んだ状態が、4週間続くこと」とされています。
抗がん剤の投与の結果、4週間がんが半分に縮小してさえいれば、その後増殖しても抗がん剤は一応有効とみなされたことになります。

1985年、アメリカ東部のニューヨーク大、シカゴ大など20近い大学・医療機関が参加してまとめた「東海岸レポート」では、抗がん剤でいったん縮小した腫瘍も5〜8ヶ月で元の大きさに再増殖したと報告されています。
1985年、アメリカ国立がん研究所のデヴィタ所長がアメリカ議会で衝撃的な証言をしました。

「抗がん剤の化学療法は無力である。抗がん剤を投与しても、がん細胞はすぐに反抗がん剤遺伝子(ADG)を変化させ、抗がん剤を無力化してしまう。
ちょうど農薬に昆虫が耐性を持つのと同じ現象である。
抗がん剤はがんに無力なだけではなく、強い発がん性で他の臓器などに 新しいがんを発生させる増がん剤でしかない。」

4週間の間に腫瘍が縮小したとしても、その後耐性で抗がん剤は無力化され、さらにがん細胞は活気づき増殖を開始します。
副作用が強く、しかも投与後に再増殖することが分かっている抗がん剤を、わずか4週間で有効と判定する基準が疑問視されています。

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抗がん剤のメカニズム

がんの特徴は、異常ながん細胞の急激な増殖です。
しかもがん細胞は血液やリンパに乗って全身に広がる可能性もあります。
がん細胞だけに絞って増殖を抑えることは出来ないので、全身の細胞の増殖をおさえます。
手術や放射線治療は限定的なものですが、がん細胞の増殖を抑える抗がん剤は、全身療法にならざるを得ません。
抗がん剤の副作用が全身に及ぶ理由はここにあります。

細胞の増殖を抑える抗がん剤は、新陳代謝の盛んな細胞にまっ先に影響します。
毛髪が抜け落ちるのは、毛根の細胞分裂が激しいからです。
皮膚につやがなくなり、ボロボロになってひび割れを起こすのも、皮膚の新陳代謝が抑えられるからです。
実はこのような症状が体の表面だけでなく、すべての臓器にも及びます。
食欲不振で気持ちが悪くなって嘔吐するのは、新陳代謝が激しい胃腸などの消化器の粘膜部分の細胞がやられるからです。
抗がん剤は呼吸と栄養吸収という体にとって最も大切な臓器を襲うのです。

抗がん剤は造血細胞のある骨髄も侵します。
白血球がなくなると免疫機能が働かず、病原菌に感染しやすくなり赤血球が減ると酸素不足になります。
血を作ることができなくなったら私たちは生きていくことが出来ません。

抗がん剤は細胞分裂という体の自然な働きを押さえ込むので、いろんな副作用が現れます。
がん細胞は始めのうちは、腫瘍が出来た局所を襲います。
しかし抗がん剤は人間の命の基幹部分をいっせいに襲うのです。

ここに抗がん剤の副作用の恐さがあるのです。

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抗がん剤の副作用

抗がん剤にはとても強い副作用のあることが知られています。
抗がん剤はがん細胞を死滅させる一方で、消化管の粘膜や骨髄、毛根部などの正常な細胞にも作用するためです。

抗がん剤の効果はほんの数%しかなく、岡山大学医学部付属病院のデータでは、がん患者の8割ががんではなく抗がん剤の副作用で死亡していました。
その死亡原因は、肺炎、インフルエンザ、院内感染、カンジダ症などの感染症でした。
抗がん剤で免疫力が落ちた患者は、がんそのものではなく、がん治療によって死亡していることが分かりました。

抗がん剤の効果については、ジャーナリストの立花 隆さんが医学会の大御所の先生との会談で次のように書いています。
重要な証言なので、「がん 生と死の謎に挑む」より抜粋させていただきます。

「結局、抗がん剤で治るがんなんて、実際にはありゃせんのですよ」と、議論をまとめるように大御所の先生が言うと、みなその通りという表情でうなずきました。
僕はそれまで、効く抗がん剤が少しはあるだろうと思っていたので、
「えー、そうなんですか?それじゃ『患者よ、がんと闘うな』で近藤誠さんが言っていたことが正しかったという事になるじゃありませんか」と言いました。
すると、大御所の先生があっさり、「そうですよ、そんなことみんな知ってますよ」と言いました。

抗がん剤を使って治療する医者でさえも「家族には抗がん剤を使わない」と言います。
内藤メディカル・クリニックの内藤康弘さんは、かつて産婦人科医として多くの患者に抗がん剤を投与してきました。
内藤さんは40歳の時、大腸がん末期で外科手術を受け、その後1ヶ月に及ぶ放射線治療を受けました。
吐き気、下痢、ものすごい倦怠感の副作用で地獄の日々を過ごしていたとき、担当医師は抗がん剤治療を勧めました。
そのとき、内藤さんは抗がん剤も放射線もすべて拒絶する道を選んで、病院を脱出したといいます。

がんから回復した今、がんの三大療法を行なわず、心のケアを重視したがんの免疫治療をしています。
内藤さんは、著書の中で、こう述べています。
「薬害エイズの罪は、当時の非加熱の血液製剤の危険性を知りながら、医者がこれを投与し続けていたことにある。
確実に避けることが出来た危険を看過した罪は大きい。
抗がん剤も薬害エイズと同様にいずれ裁かれる日が来るであろう。
たとえ法律で罪科は問われないとしても、人としての倫理の上での罪からは逃れることはできないのだ。」

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自宅で出来る在宅検診

エイズに感染した男性が、検査目的で献血をして、輸血患者を感染させてしまったとして、報道されています。

こんな言語道断な自分勝手な男ですが、ぜひ教えてやりたかった・・・・

忙しい人、通院をためらう人に、インターネットを利用して在宅で手軽に検診が受けられます。

糖尿病・狭心症・脳梗塞などをはじめ、ガン・肝炎・骨粗鬆症、そして性病・エイズなど数多くの検診があります。

「睡眠時無呼吸症候群」の検診(約5千円)までもあります。

費用は保険が適用されない分、割高な気もしますが、通院の面倒を考えれば、お勧めです。

私の場合は、毛髪検査で、、栄養がバランスよく摂れているか、毒性のものが体に入っていないか検査してもらいました。この費用は1万円でした。

インターネットで申し込むと、まず「郵送検診キット」が送られてきます。

説明書にそって自分で検査をし、「検診キット」返送後1〜2週間くらいで結果がメール、もしくは手紙で送られてきます。

このシステムは多くの医療検査機関が行っていますので、インターネットで「在宅検診」と検索してみてください。

例えばこんなセットになったものもあります。

・生活習慣病14項目8千円

・ガン (胃・肺・大腸・前立腺or乳ガンほか)1万円

・エイズは5千円ですが、保健所に行けば、無料でかつ匿名で出来ます。

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風邪より恐い風邪薬

風邪かなと思ったらすぐ薬を飲む人はいませんか?
仕事のために、少しでも発熱したら解熱剤に頼る人も多いですよね。

発熱は、菌に対抗する白血球を活発にしようとする身体の防御反応の一つです。
ウィルスや細菌は、41度を超えると増殖できなくなります。
つまり熱を出すことによって白血球が元気になり、一生懸命ウィルスや細菌を退治しようとしてくれているのです。       
ですから感染したときの体温上昇は良いことなのです。

子供の場合は、「ひきつけ」によって、筋肉を動かして体温を上昇させることがあります。子供が感染、発熱したときの「熱性けいれん」も生体に必要な現象といわれています。だから安易な解熱剤の使用は、かえって抵抗力を弱め、いたずらに風邪を長引かせてしまいます。

最近は咳き、鼻水、など症状別に様々な風邪薬が出ていますが、これらの症状は、体内の毒素を排出しようという自然治癒力の働きです。ですからむしろどんどん出したほうが早く治ります。社会生活を送る上で困ることもあるでしょうが、抑えることで逆に長引かせてしまいます。

風邪薬を飲みながら「風邪がいつまでも治らない!」と悩んでいる人は、自分でその原因を作っているとも言えます。

風邪薬には吐き気・嘔吐,食欲不振などの副作用があり、いつまでも飲み続けると、新たな症状を引き起こしかねません。日頃から運動、食事に氣を配って、自然治癒力のある身体づくりが大切ですね。

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ツボ

花粉症・鼻づまりの特効穴

花粉症の季節になりました。 今回は簡単に出来る鼻水・鼻づまりの特効穴をご紹介します。 ツボの名前は「鼻通」といって、鼻骨の下の辺り、両側のへこんだ所にあります。 鼻骨を目頭から下に向かって、鼻筋を親指と人差し指でゆっくりと指圧していきます。 その中で息がしやすくなるところが「鼻通」です。

鼻がすっきりするまで優しく圧してください。 根本治療ではありませんが、応急的に人前でも対処できます。 子供さんにも親御さんが圧してあげられますので、お試しください。

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ツボの形

よく雑誌に肩こりのツボはここ!というように絵に印を付けて解説してありますね。
この「ツボ」ですが、体を触ると、実際にへこんで感じられます。
直径が約5ミリ程度。もちろん、大きいものも小さいものもあります。
ちょうど蟻地獄のような逆円錐形です。名人といわれる鍼灸師は、そのつぼに刺すハリの角度まで考えて打つと言います。指先の感覚が高度に研ぎ澄まされているようです。
視覚障害の方に鍼灸師が多いのは、点字などで常に指先の感覚が訓練されているのも理由の一つだと思います。
一般の方はおされて気持ちが良い、あるいはとても痛い、と感じたらそこが"ツボ"だと思ってください。ほかのところに比べて少し違うぞと感じたところは、すべて治療のポイントになります。
私たち治療師も阿是穴(あぜけつ)といって、そのツボを大切に考えています。
指圧するときは、"気持ち良い痛さ"が目安です。身体にとって効果的なときは、常に気持ち良さがあります。
痛いだけでは、決して良くならない事をお忘れなく!

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刺絡療法

「免疫革命」の著者、新潟大学の安保徹教授の理論に基づいたもので、鍼で爪の根元をを刺して、副交感神経(身体をリラックスさせる神経)を刺激して血流を促し、リンパ球を増やして免疫力を回復するという治療法です。
今、学会でも注目を浴び、全国各地で盛んに講演会も行われています。関心のある方は『ふうすい堂』までお問い合わせください。

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耳ツボで痩せられる?

東洋医学は全身のバランスを整えることにあります。だから食べて痩せるなんて、そんなアンバランスなことはありえません。
ただ身体のバランスが崩れて、なかなか満腹感にならず、つい食べ過ぎてしまう人が、ツボ治療で食欲が抑えられて痩せてくることはあります。
つまり「痩身治療」ではなく、身体の調和を図って「異常な食欲を抑える治療」なのです。
だから食事後、満腹にもかかわらず友達がケーキを食べるからといって、一緒に食べてしまう人には効果がありません。…ざんねん!

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書籍の紹介

信じますか? 『記憶する心臓』

「記憶する心臓」 ある心臓移植患者の手記 実話の考えさせる本でした。記憶する心臓

1988年、ダンサーだった中年女性のクレアは原発性肺高血圧症という難病にかかり、バイク事故で死んだ18歳の少年の心肺同時移植を受けました。

ところが手術も無事終わり、順調に回復していたはずの彼女は思わぬ変化に気づきました。 大嫌いだったピーマンを大好きになり、一度も行ったことがないケンタッキーフライドチキンの店に車を乗り入れる。 好きでもないビールを飲みたがり、挙句にバイクに乗って走り出す。 やたら活動意欲が湧いて片時もじっとしていられず、あくなき行動への欲求に自分自身が振り回されます。

著者はある日不思議な夢を見ます。その夢の中に出てきた若者が自分のドナーだということを直感的に確信しました。 手術後に食べ物やその他の好みまでもが変わり、性格までもが変化したのはドナーの少年の心臓と肺だけではなくて、その個性までも引き継いだからではないか・・・。 彼女のなかに心臓の提供者だった少年の想いが生きている・・・。

クレアはドナー探しの旅に出ます。 臓器移植を受けた人たちの中には、さまざまな嗜好や性格に変化をきたして、提供者の影に悩んでいる人が少なくないらしい。 細胞や臓器には記憶が残るという実例をどう説明するのか? 心臓が単なる臓器と考える人の多い世の中で大きな問題提起の本です。

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本のご紹介:「体を温める」と病気は必ず治る 著者 医学博士 石原結實

冷えた身体を温める具体的な方法を「食」を中心に説明してあります。特に身体を温める生姜を使った飲み物の「生姜紅茶」がお奨め。
「生姜紅茶」は熱い紅茶にすり下ろした生姜を適量入れ、黒砂糖やハチミツで甘味をつけます。冷え性・むくみ・便秘や下痢・凝りや痛み・高血圧・狭心症・水太りなどに奏功します。
毎日飲むと、心身の不調から徐々に解放されます。
生姜の香りがなんとも言えず、身体がほかほかと温まってきます。冷やして飲んでも結構いけます。

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本のご紹介:水が伝える愛のかたち 著者 江本 勝〈徳間書店〉

著者は波動技術のパイオニアで、水を凍らせて結晶を見る技術を確立。日本に「波動」を広めた第一人者でもあります。世界初の写真集『水からの伝言』が世界中で大ヒット。
彼は投げかける言葉の波動によって、水の結晶が大きく変化することを発見し、その結晶の写真をこの本で発表しています。愛・希望・真理といったプラス表現の言葉を聞かせた結晶はとても美しく、殺す・絶望といったマイナス表現で出来上がった結晶は、汚く形も崩れています。
私たち人間や植物は身体の70%近くが水で出来ています。
ということは、私達も結果的に言葉による波動の影響を受けていることを意味します。昔から「言霊(ことだま)」と言って、言葉には特別なエネルギーが宿ると言われてきました。植物にモーツァルトの音楽を聞かせたり、愛の言葉をささやくと、より元気に成長すると報告されています。
言葉の一つ一つを大切に、決してマイナス表現をしないようにと考えさせられた本でした。

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